第22回 慶北-浜松合同医学シンポジウムを開催しました
2025年10月02日
9月24日(水)から26日(金)にかけて、韓国・大邱市の慶北大学校医科大学(Kyungpook National University School of Medicine)および看護大学(Kyungpook National University College of Nursing)において、「第22回慶北-浜松合同医学シンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは、本学と学術交流協定を締結している慶北大学校医科大学・看護大学が毎年交互に当番校となって開催しているもので、本学からは総勢27名が参加しました。
初日の24日(水)には、慶北大学校医科大学のLee, Byungheon医学部長、看護大学のPark, Wan-Ju看護学部長に加え、慶北大学校を代表してLee, Shi-Chul副学長をはじめ、多くの教職員や関係者が参加する中、歓迎レセプションが盛大に行われました。1年ぶりの再会を喜び合うとともに、両大学の研究者同士が積極的に交流を深める場となりました。
翌25日(木)には、医学シンポジウム(Chilgokキャンパス)と看護シンポジウム(Daeguキャンパス)が同時開催され、研究者や学生が熱心に発表を聴講し、活発な質疑応答や意見交換が行われました。今回は渡邉学長就任後、学長として初めて慶北大学校を公式に訪問しての開催となり、本学にとっても一層意義深い機会となりました。シンポジウム終了後には、新羅王朝時代の古都・慶州に場所を移してフェアウェルパーティーが催され、歴史情緒あふれる環境の中で和やかに交流を深めることができました。
最終日の26日(金)には、世界遺産である仏国寺などを訪問し、韓国の歴史と文化に触れる貴重な体験を得ることができ、参加者にとっても大変有意義な滞在となりました。
来年浜松での再会を誓うとともに、両大学は今後も医学・看護学のさらなる発展を目指し、学術・研究・文化交流を一層推進してまいります。