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アジア太平洋呼吸器学会雑誌「Respirology」に研究成果が公表されました

2025年03月25日

3D-CT画像を用いた正常肺比率測定と疾患進行の関係
〜進行リスク予測モデルの開発〜

 本学内科学第二講座の中安弘征医師、鈴木勇三助教、須田隆文教授(当時、現:理事・副学長)らの研究チームは、全身性強皮症に伴う間質性肺疾患(SSc-ILD)において、3D-CT画像を利用して測定した正常肺比率は、疾患進行と関連していること、そして「年齢」と「3D-CT画像を利用して測定した正常肺比率」の2つの指標を組み合わせることで、 疾患進行を層別化できることを明らかにしました。

 本研究成果は、アジア太平洋呼吸器学会雑誌「Respirology」に日本時間3月17日に公表されました。


論文情報

論文タイトル:

Quantitative assessment of systemic sclerosis-related interstitial lung disease via 3D-imaging
DOI: 10.1111/resp.70024

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