医療と介護の総合的な確保に向けてのシンポジウムを開催しました
2024年11月25日
11月16日(土)、本学地域医療学講座、静岡県、県内の地域医療を育む住民団体が主催となり、三島商工会議所 さんしんみゅうくんホールにて第10回目となる医療と介護の総合的な確保に向けてのシンポジウムを開催し、約100名が参加しました。
第一部では「災害からいのちを守るために私たちができることは?」と題し、本学地域医療学講座の吉野篤人特任教授が講演を行いました。
第二部では「みんなで考えよう!安心・安全に暮らすために」をテーマに伊豆保健医療センターの清水啓介先生、三島市社会福祉部長寿政策課の伊藤里香氏、前函南町議会議員の古村高氏をパネリストとし、吉野特任教授がコーディネータとなり、地域医療に寄与するために何ができるかについて意見交換を行いました。
参加者からは、「学んだ応急処置方法を家庭で共有したい」「災害が起きた時の備えを見直したい」等の感想が寄せられ、防災意識を深めるとともに地域医療についても考えていただく貴重な機会となりました。