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医・工・情報連携ワークショップを開催しました

2024年09月04日

 8月22日(木)に静岡大学と本学は、静岡大学工学部及び情報学部、本学医学部医学科及び看護学科の学生間交流を図り、医・工・情報連携の新たな可能性を切り拓くことを目的に「医・工・情報連携ワークショップ」を開催しました。ワークショップは「避難所運営のシミュレーションと地域社会の回復に向けたソーシャルソリューションの検討」をテーマとして、静岡大学から工学部6名、情報学部6名、本学から医学科6名、看護学科3名の計21名の学生が参加しました。
 参加学生はテーマに関連した分野で活躍する静岡大学防災総合センター 岩田孝仁特任教授、本学次世代創造医工情報教育センター副センター長 齊藤岳児准教授、浜松市危機管理監危機管理課市民啓発グループ 渥美高幸グループ長、静岡大学防災総合センター長 北村晃寿教授から災害や防災、また災害時医療や避難所の課題等に関する講義を受けた後、各領域の学生が混在する形で6グループに分かれて避難所の課題解決について検討しました。グループワークでは齊藤准教授がコーディネーターを務め、傷病者の搬送体験、水から作るカップラーメン、突発的な停電イベントなど、体験学習を交えた実践的な手法で進められました。さらに、学生たちは各自の専門領域の知識をもとに、アイディアを出し合い、活発な議論が展開されました。
 終了後は、本学の施設見学及び学生や教職員が参加する交流会が開催され、将来の両大学での医・工・情報連携が期待されるワークショップとなりました。

搬送体験の様子

停電イベント中