令和6年度の若手卓抜研究者を選出し、称号授与式を行いました
2024年07月12日
7月10日(水)、本学管理棟2階第二会議室において、令和6年度の若手卓抜研究者の称号授与式を行いました。授与式では、称号記授与に続き、今野学長より、受賞者の研究提案に対する講評と、今後の更なる研鑽と活躍を期待する挨拶が述べられました。
授与式の後には懇談会が開催され、受賞者の研究内容やキャリアパスについてなど、様々な意見交換が行われました。
若手卓抜研究者制度は、浜松医科大学学内研究プロジェクト(若手研究支援事業)において特に優れた研究提案を行い、卓越した研究成果と大型の競争的資金の採択が期待される申請者に対し「若手卓抜研究者」の称号を授与する制度で、令和2年度に創設されたものです。
若手卓抜研究者に選定されると、若手研究支援事業における研究費が増額配分される他、学内共同利用施設の利用料が一部免除されます。
令和6年度若手卓抜研究者及び研究テーマ紹介(3名)
若山 勇紀(器官組織解剖学 助教)
「3次元イメージング技術を用いた創傷治癒過程における新規血管新生制御機構の解明」
鈴木 光路(薬剤部 薬剤主任)
「NLRP3 インフラマソームに着目したSGLT2 阻害薬の抗心不全作用の個人差の理解と治療戦略」
渡邊 一樹(脳神経内科 診療助教)
「ナノポアロングリードシークエンサーを用いたショートタンデムリピートの解析」