ニュース

News

ホーム > ニュース一覧 > 「第20回慶北-浜松合同医学シンポジウム」を開催しました

「第20回慶北-浜松合同医学シンポジウム」を開催しました

2023年09月19日

 9月11日(月)~13日(水)に韓国大邱市の慶北大学校医科大学(Kyungpook National University School of Medicine (KNUSM))において、「第20回慶北-浜松合同医学シンポジウム」を開催しました。
 同シンポジウムは、慶北大学校医科大学及び看護大学と締結した学術交流協定に基づき、平成13年度から大邱市と浜松市で毎年交互に開催しています。本来ならば本学で令和2年に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で開催延期が続いていました。この状況の中、Tae-Hwan Kwon医科大学長からKNUSMが創立100周年を迎えるにあたり、この機に合同シンポジウムを再開してはどうだろうかとご提案いただき、KNUSMで記念すべき第20回のシンポジウムを4年ぶりに開催することとなりました。
 今回は、9月11日(月)に本学の今野弘之学長他26名が大邱市を訪れ、慶北大学のWon-hwa Hong学長も出席された同夜のレセプションパーティーでは盛大な歓迎を受け、3年間の交流のブランクを埋めるように両大学関係者の交流を深めました。翌12日(火)はKNUSMにてTae-Hwan Kwon医科大学長、本学今野弘之学長の挨拶でシンポジウムが開会し、15演題の口頭発表と17演題のポスター発表では活発な意見交換が行われました。また、13日(水)には慶北大学本部キャンパス内の博物館を見学しました。
 両大学は、今後も引き続き協力し、学術・文化交流を推進していくとともに、医学・看護学の発展に寄与していくこととし、来年度は開学50周年を迎える本学で合同医学シンポジウムを開催する予定です。