船井病院教授が第10回「後藤喜代子・ポールブルダリ科学賞」を受賞
2022年05月25日
本学医学部附属病院第一外科 船井和仁病院教授が、第10回「後藤喜代子・ポールブルダリ科学賞」を受賞しました。
この賞は、がん(とりわけ、肺がん)撲滅に寄与する基礎医学及び臨床医学に関する優秀な学術論文を著した日本人医学者に授与されるものです。この度、船井病院教授の尿検査による新しい肺がんスクリーニング法の開発研究が評価され、2021年度の科学賞を受賞しました。
対象論文:Urinary Fluorescent Metabolite O-Aminohippuric Acid is a Useful Biomarker for Lung Cancer Detection (Metabolomics、2020 Sep 17;16(10):101. )
(尿中蛍光代謝物 Oアミノ馬尿酸は、肺がんの検出に有用なバイオマーカーである)