アメリカ科学雑誌「Autophagy」に研究成果が公表されました
2022年01月31日
肥満を伴った気管支喘息における難治化の仕組みを解明
本学内科学第二講座の鈴木勇三助教、須田隆文教授らの研究チームは、肥満とオートファジー制御異常が重なることが、気管支喘息の病態を悪化させていることを明らかにしました。
本研究の結果から、肥満にオートファジー低下が加わることが肥満喘息の病態および増悪に関わっていることが示されました。そのためオートファジー制御が、今後の肥満喘息の新しい治療につながることが期待されます。
この研究成果は、アメリカ科学雑誌「Autophagy」(インパクトファクター: 16.016 )に日本時間1月31日午後9時に公表されました。
論文情報
論文タイトル: |
Involvement of autophagy in exacerbation of eosinophilic airway inflammation in a murine model of obese asthma |
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