企業とポリエステル製の手術用ガウンを共同製作しました
2020年07月08日
本学は、新型コロナウイルス感染拡大による医療資材の不足を受け、市内の縫製会社である株式会社ミズタニと、ポリエステル製の手術用ガウンを共同製作し、7月6日(月)に松山病院長らが浜松市長に披露しました。この共同製作は、浜松市の仲介により実現したものです。
このガウンは、前面に撥水性の良い素材を、背面に通気性の良い素材を使用しており、135℃の高圧蒸気滅菌も行うことができ、繰り返し使用できるものです。
本学では、ガウン不足のため、手術室内の学生実習でガウン着用を禁止していましたが、このガウンが納品されたことにより学生のガウン着用を再開することができました。
現在、両者間でさらなる改良も検討しており、今後は、使い捨ての手術ガウンと併せて使用していく予定です。