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緒方教授、欧州小児内分泌学会国際賞を受賞

           


 本学小児科学講座 緒方 勤 教授が、長年に亘り世界の小児内分泌学の発展に貢献したことが評価され、9月14日から17日、米国ワシントンDCにおいて開催された小児内分泌世界連合大会(4年に1回開催)で、欧州小児内分泌学会国際賞(The European Society for Paediatric Endocrinology International Award)を受賞しました。
 同賞を英語圏以外の研究者が受賞するのは初めてであり、また、現役の教授が受賞することも初めてです。
 緒方教授の受賞対象となった国際的活動は、大きく2つです。
 第1は、医学的貢献。現在までにNature Genetics 5報を含む380の英文論文を発表し73回の海外講演を行っています。代表的成果には、低身長・骨系統疾患の原因遺伝子SHOXの発見、性分化疾患発症責任遺伝子MAMLD1の発見、新規ヒトインプリンティング疾患Kagami-Ogata症候群の確立が挙げられます。これらの研究成果は、小児内分泌学にとどまらず、小児科全般の発展に大きく貢献しています。
 第2は、社会的貢献。2014年から日本小児内分泌学会理事長を、2016年から日本生殖内分泌学会理事長を務め、海外との交流に尽力しています。例えば、第1回欧州・日本小児内分泌学会交換プレナリー講演や世界内分泌合同スクール講演を行い、小児内分泌世界連合大会プログラム委員を務めました。これらの貢献が高く評価され、欧州小児内分泌学会国際賞授与に繋がりました。