Education
本講座は、その設置目的の達成に向けて、以下のような研究活動を行うこととしています。
リハビリテーション、栄養管理などを中心とした多職種チームの介入を行い、入院中の生活機能の改善、回復を図るとともに、退院後の自立度や復帰状況を調査し、介入の有無による影響について検証し、具体的な支援プログラムを開発する。
低栄養リスクの高い患者や、運動機能の回復が不十分な患者に対して、療養型病院に転院し、運動、嚥下機能、栄養管理などをサポートした上での自宅退院をめざした支援プログラムを関連病院と連携して開発する。
また、自宅退院後の生活機能支援プログラムを作成し、かかりつけ医や地域医療ネットワークと連動した退院後の健康状態の維持、健康寿命の延伸を目指す。
外科学第二講座 竹内裕也教授が発起人となり、2017年4月より浜松医科大学周術期管理チーム(HOPE; Hamamatsu perioperative care team)が活動を開始しています。当講座もHOPEと連携を図り、周術期管理の円滑なチーム医療の推進を目指しています。
周術期医療における生活機能支援に関する実態調査を行いました。
調査期間:2019年8月〜9月
●2020年度