University Introduction
PETイメージングに興味を持たれる関係者の皆様へ
浜松医科大学大学院30年度PET学公開講義のご案内
浜松医科大学では、本年度も大学院博士課程講義の一つとしてPET学を開講します。本講義は文部科学省分子イメージング研究プログラムの一環として開始したものですが、平成26年度でプログラムは終了しました。しかしながら講義の有用性から平成27年度より学内の措置として引き続き同様の形態により実施するものです。近年、盛んに研究されている分子イメージングですが、その最先端の技術や研究内容、臨床への活用等について、受講登録している本学大学院生のみならず、PETイメージングに興味を持たれる関係者の皆様方に公開いたします。
本年度の変更点
本年度は昨年度同様に同日に複数の話題を講義することで有機的なディスカッションが出来る事を期待するとともに、少し趣きを変えて、学外から参加しやすい事を考慮して一部を浜松駅近辺で実施してみたいと思います。
9月から2月の間に、計13回開催する予定です。PET研究・診療に必要なプローブ、PET装置などの基礎から、臨床までの内容に加えて、いくつかのモダリティによるイメージング研究に関する内容とする予定です。詳細が決まりましたら、アップデートいたします。特に参加登録等は不要ですので、直接講義室にお越し下さい。また、あらかじめ間賀田(ymagata + hama-med.ac.jp)までメール頂けましたら、講義日程等につき、別途メールにてご案内させて頂きますので、ご活用頂けますようお願い申し上げます。
記
■ 日時:平成30年9月~31年2月 18:00~
■ 場所:浜松医科大学内講義室等
講義実習棟の場所については、こちらのセンターアクセスマップをご参照頂き、
研究棟と書いてある建物の向側が講義実習棟です。
■ 講師:浜松医科大学教員、他。
■ 今年度講義内容:(参考:昨年度内容はこちら)
月日 | 場所 | 演者(敬称略) | 内容 |
7/10 |
305講義室 |
間賀田 |
ガイダンスおよび総論 (これは登録大学院生向けです・講義済) |
以下から公開講義です。 | |||
11/21 |
フォトン研究棟 |
間賀田 |
PETプローブ合成の基礎1-サイクロトロン、PET化学、合成装置- |
1階会議室 |
間賀田 |
PETプローブ合成の基礎2-サイクロトロン、PET化学、合成装置、イメージング施設見学- | |
和田 | イメージング装置と画像(PETを中心として) | ||
和田 | PETトレーサー動態解析 | ||
12/26 | アクトタワー | 阪原 | 当院におけるFDG-PET診療のこれまで |
下記注参照 | 豊原 | 今後の腫瘍PET薬剤 | |
石守 | 腫瘍PETのTheranosticsに向けた現状と展望 | ||
1/24 | 305講義室 | 間賀田 | 動物イメージング研究の基礎と応用ー循環器領域を中心にー |
工藤 | 循環器領域におけるPETの活用 | ||
1/30 |
アクトタワー |
小野 | PETトレーサーの設計と評価-中枢イメージングを対象として- |
下記注参照 | 尾内 | ヒト脳機能とPET学 | |
岡沢 | PET脳機能画像の現状と今後の展望 |
(注):
TKP浜松アクトタワーカンファレンスセンター カンファレンスルームA
(浜松市中区板屋町111-2 浜松アクトタワー25階)
演者氏名 (講義順) |
所属 |
間賀田 泰寛 | 浜松医科大学 光尖端医学教育研究センター |
和田 康弘 | 理化学研究所 生命機能科学研究センター 健康・病態科学研究チーム |
阪原 晴海 | 浜松医科大学 放射線診断・核医学講座 |
豊原 潤 | 東京都健康長寿医療センター 神経画像研究チーム |
石守 崇好 | 京都大学大学院医学研究科 放射線医学講座(画像診断学・核医学) |
工藤 崇 | 長崎大学 原爆後障害医療研究所 原爆・ヒバクシャ医療部門 |
小野 正博 | 京都大学大学院薬学研究科 病態機能分析学分野 |
尾内 康臣 | 浜松医科大学 光尖端医学教育研究センター |
岡沢 秀彦 | 福井大学 高エネルギー医学研究センター 生体機能解析学部門 |