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一者応札・応募に係わる改善方策

一者応札・応募に係る改善方策について

2009年7月31日
国立大学法人浜松医科大学

 国立大学法人浜松医科大学では、随意契約見直し計画に基づき、これまで競争性のない随意契約を行ってきたものについて、一般競争入札等の競争性のある契約方式への移行を推進してきたところである。
 一方、一般競争入札等を実施した結果、一者応札、一者応募となっている事例が見受けられることから、こうした事態を回避し、実質的な競争性を確保するため、以下の改善方策により取り組むこととする。

1.競争参加資格要件の緩和・改善

 入札参加資格等の要件については、競争を事実上制限することのないよう十分留意して設定しているところであるが、今後とも業務内容を勘案し、過度の制約とならない必要最小限のものとなるよう留意する。また、契約内容により参加業者が僅少であると認められるときは、一級上位若しくは二級上位又は一級下位若しくは二級下位の資格の等級に各付けされた業者を参加資格に含める等、入札に参加しやすい資格要件を設定するよう努める。

2.公告期間の十分な確保

現在、公告期間については、原則10日間以上確保しているところであるが、事業者において入札や企画書作成等の準備期間をさらに確保できるようにするため、公告期間をできるだけ長く設定するよう努める。

3.仕様書の具体化・明確化

事業者において、適正な入札価格の算出等をしやすくするため、仕様書に記載される業務内容をできる限り具体化・明確化することとする。また、仕様内容については事業に最小限必要な条件にとどめ、多数参加できるよう努める。

4.業者等からの聴き取り

 業務等に関心を持ち入札説明を受けたものの、後になって入札の参加を取止めた業者等から、取止めを決定した要因及び、どのような状況になれば参加が可能と考えるかなど、事後に聴き取り調査を行い、その結果を検討したうえで対応可能なものは以後の入札等に反映させる。