外国人留学生実地研修旅行を実施しました
2024年11月26日
令和6年11月15日(金)、外国人留学生実地研修旅行を実施し、本学の外国人留学生やその家族32名、引率の教職員7名が参加しました。
この実地研修旅行は、外国人留学生が日本の文化、歴史、風土、産業等の見聞を広め、日本をより深く理解してもらうとともに、外国人留学生・教職員相互の理解や親睦を深めることを目的として毎年実施しているものです。
今年は愛知県三河地域の仏閣や史跡を巡り、最初に訪れた豊川稲荷では壮大な本殿や多くの狐像が祀られた神秘的な空間に魅了されていました。昼食では、三河最古の寺院とされる真福寺を訪問し、名物の竹の子フルコースが楽しめる竹膳料理を堪能しました。その後、岡崎城と「三河武士のやかた家康館」を訪問し、天守閣からの眺めを楽しむとともに徳川家康の生涯をはじめとする日本の歴史や当時の文化を学びました。最後に訪問した「カクキュー八丁味噌の郷」では、日本の伝統的な味噌作りの工場見学やみそ汁の試飲もさせていただきました。
今回の研修旅行では、日本の文化や歴史だけではなく食文化にも触れることが出来、終始和やかな雰囲気の中で国や所属講座の垣根を超えて留学生同士や教職員との親睦を深める良い機会となりました。参加者からは、「美味しい日本料理を食べたり、寺院や城を訪れたり、日本の歴史や文化を知ることができた」「仲間や教職員とより良い関係づくりができた」といった感想が多く寄せられました。