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学生表彰式を行いました

2023年12月08日

 11月28日(火)、臨床講義棟大講義室にて、本学医学部学生表彰式を行いました。
 課外活動、社会活動、その他活動(研究活動等)において、特に顕著な成績をおさめた学生・団体に対し、表彰状を授与しました。


【学長表彰 受賞者】

■ 課外活動における表彰
1.HERUS(ヘルス)
 救急現場で必要とされる超音波検査の基本手技を本学の医学生および看護学生に対して指導し、学生の技能の向上に大きく寄与しており、課外活動の振興に大きく貢献しました。
その活動の一環として、令和5年7月15日~7月16日に開催された「第15回日本ポイントオブケア超音波学会学術集会」にて、本田真也・小川清楓(医5)の2名が学生セッションにおけるPOCUS全国大学対抗戦に出場し、優勝という成績を収めました。
 また、同学術集会にて阿慶田眞之輔 (医5)が招待講演の依頼を受け、その成果を発表しました。学生での招待講演は極めて優れた功績であり、課外活動の振興に大きく貢献しました。

2.柘植祥吾・小川清楓・齋藤七海・本田真也・東郷三四郎 (全員医5)  
 令和5年7月2日に開催された「第9回 全国医学生BLS選手権大会中部ブロック予選大会」で大会規定人数である医学科5名で出場して総合準優勝を果たしました。また、11月下旬に開催される決勝大会へ進出することが決定しており、課外活動の振興に大きく貢献しました。

3.SAHMeT(サーメット)
 学内の医学科12名の学生団体であり、その活動の一環として令和5年2月14日に静岡市にて開催された「第21回しずおかビジネスプランコンテスト」でAIモデル開発について発表を行い、学生部門の最優秀賞を受賞し成果を上げており、課外活動の振興に大きく貢献しました。

4.サッカー部 
 第75回西日本医科学生総合体育大会にて5戦全勝で優勝、さらに、東西の医体を勝ち抜いた4チームで行われた第57回全日本医科学生体育大会王座決定戦においても2戦全勝で優勝を達成しました。また、両大会において得点王を輩出しています。
 新聞紙上での成果報道(10月3日、中日新聞)は本学の声望を高めることに貢献しました。

■ 社会活動における表彰
5.災害支援サークル Luce(ルーチェ)
   2011年の発足以来、地域の病院災害訓練への支援や、「浜松市と大学の連携事業」に参画した心肺蘇生法の市民教育講座等、多数の社会貢献活動に継続的かつ積極的に関わっています。その活動は浜松市、浜松北地域まちづくり協議会ホームページや静岡新聞、中日新聞等へ掲載されており、地域社会に大きく貢献しました。

■ その他活動(研究活動等)における表彰
6.鈴木麻耶 (医6)
 分子生物学講座の基礎配属生として2020年8月から研究を開始して、2つのソフトウェアを開発しました。また、研究成果を共同筆頭著者として国際学会誌等に発表する等、研究活動において著明な功績を挙げています。
 また、本学で学生として初めて、令和4年10月19日に開催されたFD講演会の講師を務め、「独学でプログラミングを習得するためのアドバイス」というテーマで講演を行いました。医療・医学と情報技術という両方の専門性を併せもった人材育成のロールモデルとして、本学のデータサイエンス分野における知識の普及と教育の促進に大きく貢献しました。

7.浅野陽太郎 (医5) 
 てんかんの救急外来における受診のエピソードについて、カルテから必要なデータを抽出し、論文の一部作成を行うとともに、筆頭著者として海外のジャーナル(PLOS ONE)にアクセプトされました。


【学生委員長表彰】

■ 課外活動における表彰
1.水泳部
 第75回西日本医科学生総合体育大会等において、男子4×100mメドレーリレーでは第1位となり、また男子総合で43大学中第2位を獲得するなど優秀な成績を収め、課外活動の振興に大きく貢献しました。