Research
2025年07月14日
7月10日(木)、本学管理棟2階第二会議室において、若手卓抜研究者の称号授与式を行いました。授与式では、称号記授与に続き、渡邉学長より、受賞者の研究提案に対する講評と、今後の更なる研鑽と活躍を期待する挨拶が述べられました。
授与式の後には懇談会が開催され、受賞者の研究内容や若手研究者支援についてなど、様々な意見交換が行われました。
若手卓抜研究者制度は、浜松医科大学学内研究プロジェクト(若手研究支援事業)において特に優れた研究提案を行い、卓越した研究成果と大型の競争的資金の採択が期待される申請者に対し「若手卓抜研究者」の称号を授与する制度で、令和2年度に創設されたものです。
若手卓抜研究者に選定されると、若手研究支援事業における研究費が増額配分される他、学内共同利用施設の利用料が一部免除されます。
令和7年度若手卓抜研究者及び研究テーマ紹介(2名)
梅村 昌宏(地域医療支援学講座 特任助教)
「PBCにおける核内受容体PPARαの胆管炎制御機構の解明」
山口 智也(リハビリテーション部 主任理学療法士)
「透析導入期の身体機能低下と心・腎イベント発生リスクの解明:予後改善に向けた新たな治療戦略の解明」