採用情報

浜松医科大学事務職員インタビュー

入試課入学試験係 森上真成(2019年度入職)

話しやすい雰囲気があり、些細なことでも相談できる風通しの良い職場

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1.課内業務及び担当業務

大学の入学者選抜及び学生募集に係る業務として入学試験の準備や運営の他、入学者選抜に係る調査や問い合わせの対応等を担当しています。また、入試広報として、進学説明会に参加し、受験生や保護者様に本学入試の説明を行ったり、オープンキャンパスの企画、運営を行ったりしています。

2.志望動機

生まれ育った浜松に何か貢献できる仕事に就きたいという気持ちがあった中で、大学病院として地域医療を支えており、また、未来の医療を担う医師や看護師を養成する本学の一員として働くことで地元の社会貢献に繋がると思い志望しました。

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3.職場の雰囲気

大学校内や附属図書館などがリノベーションされたばかりのため新しく、とても綺麗な職場です。新卒や既卒、年齢、役職等関係なく話しやすい雰囲気があり、些細なことでも相談にのってもらえる風通しがいい職場だと思います。

4.印象的だった業務

前部署で令和4年度から設置された本学大学院看護学専攻博士後期課程の設置申請の業務に携われたことです。まだ設置申請のノウハウが少ない中、文科省の担当者と定期的なやり取りを行い、他課や看護学科の担当者と協力をしながら新しい課程の設置に関われたことはとても大きな経験となりました

5.入職後、仕事を通して成長したと感じる点

公的な機関の一員として、以前よりも社会情勢に関心を持つようになりました。また、法律や規則、公文書に触れる機会も増えたため、文書を読み解き、理解する力が備わったと思います。

6.入職前後のギャップ

入社前は事務職員ということでパソコンの前に座って黙々と仕事をするイメージをもっていましたが、イベントごとなどで学外に出て仕事をする機会も多く、思っていた以上に体を使って仕事をしている印象です。

幅広い知識や経験を得られる

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7.民間経験を経て感じること

前職では不動産の営業として土地の売買やアパートの管理等の業務を行っていました。

民間企業との違いとしてはやはり営利目的ではないことだと思います。前職ではノルマがあり数字を出すことを常に求められたのに対し、大学職員は社会貢献が主な目的のため、仕事の意味を理解し、明確な目的意識をもって取り組むことが重要だと感じています。

また、民間企業は、一つの仕事を極める専門性の高い知識や経験が得られましたが、大学職員は定期的に異動があるため幅広い知識や経験を得れるところも大きな違いだと思います。

8.ワークライフバランス

休日は趣味のゴルフをしたり、職場の同僚たちとサッカーやソフトボールをして体を動かしたりしています。繁忙期など忙しい時期もありますが、計画的にスケジュールを組めば比較的休暇も希望通りに取りやすく、充実したプライベートを送ることができると思います。

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9.仕事面での今後の夢や目標

まずは入試課の一員として入学者選抜及び学生募集の業務を全うし、多くの受験生に浜松医科大学の魅力を知っていただき、本学を選んでいただけるよう勤めていきたいです。また大学職員として多くの経験をし、本学の運営に欠かせない存在になりたいです。

10.受験生へのメッセージ

浜松医科大学は単科大学のため規模はそれほど大きくありませんが、職員同士だけでなく教員や学生との結びつきの強いアットホームな職場です。私のように前職の経験がある方はどんな職種であれ、大学職員として生かせることも多いと思います。新卒・既卒関係なくぜひチャレンジしていただき、一緒に働ける日を楽しみにしています。

会計課出納係 松本美波(2020年度入職)

未来ある世代を様々な観点から支える・地域の活性化の一端を担うことができる

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1.課内業務及び担当業務

収入業務を担当していて、学内で発生する施設の利用料や寄附金、研究費及び授業料などの請求・入金処理をし、債権を管理することが主な業務内容です。

2.志望動機

未来ある世代を様々な観点から支えることができる大学法人職員の業務内容に興味を持ちました。また本学は産学連携が盛んであり、地元の企業と多くの関わりがあるため、地域の活性化の一端を担うことができると思い、志望しました。

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3.職場の雰囲気

事務というと静かな空間で黙々と作業をするイメージがあると思いますが、実際にはそれだけではなく、一つの仕事に多くの部署や係が関係していることが多いため、相談し合いながら仕事を進めていく和気あいあいとした雰囲気があります。

4.印象的だった業務

授業料債権の管理が印象的な業務です。学生全員の授業料を正しく管理できるように、何度も慎重に確認しています。

5.入職後、仕事を通して成長したと感じる点

相手の考えを理解する力が身についたと思います。電話やメールで問い合わせがあった際に、相手がどんな状況にありどんな情報を求めているのか理解し、それに対して適切な答えを返せるように日々意識しています。

6.入職前後のギャップ

大学職員というと、大学生は学務課の職員と関わることが多いため、私も採用される前は学務課の印象が強かったのですが、総務や人事、研究を支援する課、企画評価課など、想像以上に幅広い業務内容がありました。数年おきに異動があるため、様々な分野の業務内容を経験することができ、他の企業では味わえない経験ができます。

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7.ワークライフバランス

会計課は、年度末や年度の締め作業を行う決算期(3月末~5月頃)は他の時期と比較すると業務量が多いのですが、その他の時期は非常に休暇を取りやすい環境であり、平均して月に一度ほどは休暇を取得しています。

8.面接対策について

まずは大学のホームページやパンフレットなどで大学の理念や方針を知ることが大切であると思います。面接練習は何度も繰り返し練習するのが一番だと思いますが、周りの友人と協力したり、面接風景を録画したりして客観的に見るとより良くなると思います。

教育・研究・医療などの面から社会に貢献していると実感

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9.仕事面での今後の夢や目標

今後はより多くの仕事を経験し、自分の役割を果たしていくことが目標です。また、時代の変化に応じて求められることは変わるため、日々の業務をこなすだけではなく、業務を効率化できるように日々努めて参ります。

10.受験生へのメッセージ

国立大学法人の職員は、幅広い業務を経験することができ、教育や研究、医療などの一部に携わることができるため、あらゆる面で社会に貢献していると実感できる仕事であると思います。自分に合った仕事を見つけられるように、ぜひ自己分析や職業の研究をたくさんして、後悔しない選択をしてください。