事務職員採用 よくある質問について

浜松医科大学事務職員への就職を希望する方から寄せられるよくある質問についてまとめました。採用試験応募に向けて参考にしてください!
応募・仕事内容・配属について
- Q.応募にあたって受験資格はありますか?また、職務経験がない(または異業種からの転職)場合でも 応募できますか?
A.2025年度東海・北陸地区国立大学法人等職員採用試験(試験区分:事務) 第一次試験合格者の方が対象となります。第一次試験の受験資格は下記外部サイトの「採用試験案内」に記載されていますのでご確認ください。外部サイト:東海北陸地区国立大学法人等職員採用試験事務室https://www.sssj.jimu.nagoya-u.ac.jp/shiken01/description.html
職務経験の有無は問いませんので、新卒の方や職務経験がない方、異業種からの転職をお考えの方も受験可能です。実際に、民間企業や自治体などから転職された職員も多く在籍しており、多様な経験を活かして活躍しています。人物重視の採用を行っておりますので、大学職員として働く意欲のある皆様からのご応募をお待ちしております。
- Q.事務職員の主な業務内容を教えてください。
A.教育・研究・診療を支える多岐にわたる業務を担っています。配属先によって業務内容は異なりますが、主に以下のような分野があります。これらの業務を通じて円滑な大学運営を目指し、教育・研究・診療の提供に貢献しています。
総務企画業務(事務総括、規程整備、広報活動、将来構想の企画立案など)
人事労務業務(教職員の採用、給与計算、共済組合関係、労務管理など)
財務経営業務(予算編成、執行管理、決算処理など)
施設管理業務(施設の維持管理、安全衛生管理など)
研究協力業務(研究費管理、研究活動の企画・推進支援など)
教務・学生支援業務(教務、学生生活支援、入試など)
医療支援業務(医療機関における診療支援、医事業務、経営企画など)
学術情報業務(図書館管理運営、情報基盤センター管理運営など)
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Q.採用後の配属先はどのように決まりますか?
学内の部署異動はどれくらいの頻度でありますか?
A.配属先は、本人の適性やこれまでの経験、面接時の希望、学内の人員状況や業務ニーズなどを総合的に判断して決定されます。
部署異動の頻度は個人のキャリアや業務状況により異なりますが、3年程度を目安に行います。
定期的なジョブローテーションにより幅広い業務経験を積むことができ、大学職員としての専門性を高めるとともに、組織全体の柔軟な運営体制を維持することができます。
- Q.附属病院への配属の可能性はありますか?医療事務等の資格は必須ですか?
A.本学には附属病院がありますので、採用後の配属先の一つとして病院部門(病院総務課・医事課・病院経営戦略課)があります。病院に配属された場合は、医事業務(診療報酬請求など)、診療支援、病院経営企画など、医療機関特有の業務に携わることになります。
採用にあたっては医療事務などの資格は必須ではありません。配属後には、病院運営に関する専門性を高めるため、必要な知識やスキルを身につける研修制度も整備されていますので、医療分野が未験の方でも安心して勤務いただけます。
勤務条件・待遇について
- Q.勤務時間・休暇制度について教えてください。
A.【労働条件】
所定労働時間 週38時間45分(1日7時間45分)
勤務時間帯 8:30〜17:15(休憩12:00〜13:00)
休日 土日・祝日、年末年始、大学指定日
有給休暇 年間20日(最大20日間翌年まで繰越し可)
柔軟な取得制度として半日・時間単位で休暇が取得できます。
※1年目の付与日数は採用日により変わります。
(4月採用の場合:15日)
特別休暇 結婚、忌引、夏季、産前後、育児・介護関連など
特別休暇のなかには、10年・20年・30年の節目に連続する5日間取得が可能なリフレッシュ休暇があります。
- Q.超過勤務はどの程度ありますか?
A.所属部署により繁忙期・業務内容が異なりますが所定外労働時間は約18時間(2024年度 月平均)となります。職員のワークライフバランスを重視し、事務局全体で超過勤務の削減に努めています。
繁忙期には所定外労働時間が増える時期もありますが、部署内で助け合いながら特定の職員に負荷が偏らないように業務に取り組んでいます。
- Q.年次有給休暇は取得しやすいですか?
A.浜松医科大学では、職員が心身の健康を保ちながら働けるよう、年次有給休暇の取得促進に努めています。
有給休暇は時間単位や半日単位で取得でき、柔軟な働き方を支援しています。
業務の調整や職場の理解が進んでおり、安心して休暇を取得できる体制が整っています。
- Q.育児や介護などライフイベントに対応した制度は整っていますか?
A.浜松医科大学では、職員が安心して働き続けられるよう、育児や介護に関する多様な支援制度を整えています。具体的には以下のような制度があります。
育児休業・育児短時間勤務制度
産前産後休暇
子の看護休暇(入園・入学式、卒園式でも取得可)
介護休業・介護短時間勤務制度
大学独自の保育所及び病児・病後児保育施設
これらの制度は法令に基づくだけでなく、大学としても積極的に充実を図っており、職員が仕事と家庭を両立できる環境づくりに努めています。
- Q.福利厚生にはどのようなものがありますか?
A.福利厚生としては以下のとおりです。
人間ドック助成や健康相談
住宅手当、通勤手当などの各種手当
共済組合による各種保険制度(健康保険、厚生年金など)
職員有志によるレクリエーションや親睦活動支援
研修・自己啓発支援制度
研修・キャリア支援について
- Q.スキルアップ・キャリアアップに向けた支援や制度はありますか?
A.職員のスキルアップを目的として不定期に簿記研修、語学研修等を開催しています。また、新規採用者研修を初めとしてキャリアの段階に応じた階層別研修を開催しています。
- Q.将来的に他法人や文部科学省との人事交流はありますか?
A.希望者には国立大学法人等の他機関との人事交流や文部科学省での研修などを通じて若手職員のキャリア形成を支援する取り組みが進められています。
職場環境について
- Q.職場の雰囲気や職員同士の関係はどのような感じですか?
A.浜松医科大学の職場は、協力的で風通しの良い雰囲気が特徴です。コンパクトな組織ですので、ほぼ全員が相互に面識があることも相まって、職員同士は互いに尊重し合い、コミュニケーションを大切にしています。新しい職員もすぐに溶け込みやすく、相談しやすい環境が整っています。
また、部署間の連携も活発で、大学全体として教育・研究・医療の支援に一丸となって取り組んでいます。定期的な懇親会や研修会を通じて職員同士の交流が促進され、和やかな職場文化が醸成されています。
- Q.男女比や年齢層はどのようになっていますか?
A.事務局常勤職員の男女比及び年齢層は次のとおりです。(2025年4月1日時点)
【男女比】男性:99名 女性:73名 合計:172名
【年齢層】20代:42名 30代:60名 40代:43名 50代:27名
浜松医科大学では、それぞれの専門性や役割に応じて性別や年齢に関係なく活躍できる組織風土が整っています。職員の多様性を尊重し、多様な視点を大学運営に生かしていることが組織の強みとなっています。
- Q.学内での服装の決まりはありますか?
A.浜松医科大学では、学内での服装に関して特別な規定は設けておりませんが、清潔感があり、TPO(時と場所、場合)に適した服装を心がけることが求められます。
問い合わせ先:国立大学法人浜松医科大学
人事課任用係
Tel:053-435-2412 Fax:053-435-2177
E-mail:ssn@hama-med.ac.jp