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(リポジトリ・オープンアクセスポリシー)

本学の研究成果
(リポジトリ・オープンアクセスポリシー)

浜松医科大学学術機関リポジトリについて


浜松医科大学学術機関リポジトリ(以下、「リポジトリ」)とは、本学の教職員によって生産された
 学術成果物を電子的に収集・保存・発信するシステムです。

・教職員、大学院生の方でリポジトリに論文等の登録をご希望の方は、附属図書館までご連絡ください。
 登録を希望するデータと登録許諾書を提出していただく必要があります。

  浜松医科大学学術機関リポジトリ登録許諾書(pdf)
  浜松医科大学学術機関リポジトリ登録許諾書<記入例>(pdf)

浜松医科大学オープンアクセスポリシーについて

浜松医科大学では、本学教職員による教育・研究・診療の成果物を広く公開することにより、学術研究の進展に寄与し、人類社会に貢献することを目的として「浜松医科大学オープンアクセスポリシー」を策定しました。これにより、本学教職員は、本ポリシーが適用される令和2年4月1日以降に出版された学術論文について、オープンアクセスにするか、不可能な場合はその旨を申し出ることになります。

  浜松医科大学オープンアクセスポリシー(pdf)

▼オープンアクセスとは(クリックすると下に展開します)

学術雑誌論文等に対して、誰もがインターネットを介して無料でアクセスして利用できるようにすることです。

オープンアクセスのメリット:
・論文の発露機会が増加し、研究者コミュニティーが広がる。
・論文が引用される可能性が高まる。
・研究成果を社会に還元する機会となる。
・自著のアーカイブとして活用できる。

▼オープンアクセスにする方法(クリックすると下に展開します)

オープンアクセスにするには、大きく次の2つの方法があります。

ゴールド・オープンアクセス(オープンアクセス出版)

・APC(Article Processing Charge, 論文投稿料)を支払うこと等により、ジャーナルのオープンアクセスオプションを選択し、出版と同時に論文をオープンアクセスにする方法。

グリーン・オープンアクセス(セルフアーカイブ)

・大学の機関リポジトリ等で、著者が論文をオープンアクセスにする方法。
・出版社の規定等により、公開条件が付く場合があります。多くの場合、査読済み最終稿(著者最終稿)やプレプリントの登録が許可されています。また、ジャーナルによっては、セルフアーカイブにあたって一定の公開不可期間(エンバーゴ)が設けられている場合があります。

著者最終稿
 査読を経て出版社に受理(accept)された確定原稿で、雑誌掲載レイアウトになる前のもの

出版社版
 出版された学術雑誌に掲載された記事

▼オープンアクセス適用除外について(クリックすると下に展開します)

著作権等の理由により、オープンアクセス適用除外を申し出ることができます。
適用除外を申請した場合、論文ならびに書誌事項(メタデータ)はリポジトリに登録されません。
下記フォームにより、電子メールにて図書館へ申請してください。

  • 適用除外理由(例)
    ・出版刊行の妨げになるため
    ・他者の権利を侵害する内容が含まれているため
    ・共同研究者、研究対象者との契約でデータを公開できないため
    ・共著者から許諾を得られないため

  • オープンアクセス適用除外申請(フォーム)
    メールアドレス:lib-moku[at]hama-med.ac.jp 宛([at]を@に置き換え)
    --------------------------------

    (コピー&ペーストしてご利用ください)
    [件名]オープンアクセス適用除外申請
    [本文]
    下記の論文についてオープンアクセス適用除外を申請します。
    ■申請者
    所属:
    氏名:
    ■論文情報
    論文名:
    雑誌名:
    巻号:
    ページ:
    ■申請理由

▼よくある質問(クリックすると下に展開します)

著作権について

Q:著者本人が著作権確認やリポジトリへの登録をしなければいけませんか。
A:本学の教員業績管理システムに登録された論文データのうち、図書館職員が著作権等を確認のうえ、登録対象の場合は、リポジトリ登録依頼メールをお送りいたします。先生から論文データとリポジトリ登録許諾書を受理後、図書館職員がリポジトリへ登録いたします。

Q:リポジトリに載せることで、著作権上の問題はありませんか。
A:リポジトリ登録前に図書館職員が確認をしております。著作権が著者本人にある場合は、著者の許諾により公開可能です。著作権が出版社や学会に譲渡されている場合は、その出版社や学会の許諾があれば公開できます。

Q:公開不可期間(エンバーゴ)が設定されていますが、論文データを送付してよいですか。
A:公開不可期間完了後にリポジトリで公開されるよう設定しますので、公開不可期間に関わらずご提出ください。

Q:出版社に論文が受理(accept)され、出版社によるレイアウト編集や校正が行われたバージョンを「著者最終稿」として提出してよいですか。
A:著者最終稿とは、査読を経て受理(accept)された確定原稿を指します。校正など、出版社による加工が行われたバージョンは著者最終稿にはあたりません。


【共著者の許諾について】

Q:共著者が複数いる場合、リポジトリ登録にあたり全員の許諾が必要ですか。
A:すべての著作権者の同意が必要になります。
  許諾を得る方法は問いませんが,メールで問い合わせる場合は下記の定型文もご利用ください。
--------------------------------
(コピー&ペーストしてご利用ください)
[件名]浜松医科大学機関リポジトリ登録同意依頼
[本文]
□□先生

いつもたいへんお世話になっております。
浜松医科大学大学の○○です。

先生と共同で著作した論文について,
私が所属する浜松医科大学学術機関リポジトリに登録し,
インターネットで公開することに同意いただけませんでしょうか。
出版社との契約条件は浜松医科大学で調査し,
登録可能な論文(版)だけを登録します。

つきましては,以下のフォームのどちらかを削除してご返信ください。
お忙しいところ恐縮ですが,よろしくお願い申し上げます。

---回答フォーム---
【論文情報】
論文名:
雑誌名:
巻号:
ページ:

□上記の論文のリポジトリ登録を許諾します
□上記の論文のリポジトリ登録を許諾しません
--------------------------------

[Subject] Registering our article on the HamaMed-Repository
[Message]
Dear M.D. □□
My institution, Hamamatsu University School of Medicine would like to make our article Open Access (widely accessible for free) on our institutional website, HamaMed-Repository.
With your consent, the Hamamatsu University School of Medicine library will first confirm the publisher's copyright terms, and if possible, register the article on HamaMed-Repository.
Therefore, I hope to obtain your consent in registering the following article on HamaMed-Repository.
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Article Information
----
Sincerely yours,

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【その他】

Q:オープンアクセスポリシー制定前に出版された論文をリポジトリに登録できますか。
A:オープンアクセス可能な論文であれば、リポジトリに登録できます。図書館までお申し出ください。

Q:浜松医科大学に所属していない時の研究成果等を登録できますか。
A:基本的として本学に在籍しているまたは在籍していた方は、登録できます。図書館までご相談ください。


【問い合わせ先】
 学術情報課目録情報係
 Mail:lib-moku[at]hama-med.ac.jp([at]を@に置き換え)