海外渡航前の準備・手続
海外渡航前に次の準備・手続きを必ず行なってください。
1. たびレジへ登録する
現地で事件や事故に巻き込まれても在外公館が素早く支援してくれるように、3か月未満の短期の場合は出発前に必ず海外渡航登録システムにより、「たびレジ(外務省海外安全情報無料配信サービス)」に登録してください。
長期の場合は「在留届」を提出し、最新情報を入手すると共に行き先の基本情報を確認してください。
「たびレジ」に登録すると現地の大使館・総領事館から、日本語で最新の安全情報がメールで届きます。また、大規模な事件・事故、テロ、自然災害等緊急事態が発生した場合、被害の状況によっては、現地の大使館・総領事館から、緊急連絡のメールが届き、安否の確認や必要な支援などを受けることができます。
≪外務省海外安全ホームページ リンク集≫
2. 海外旅行届を提出する
学部学生のみなさんは、次の「海外旅行届」等の必要書類を渡航の1か月前までに国際化推進センターに提出してください。学修・研究・学会参加等の目的以外の私事渡航を除きます。
〇海外臨床実習
海外旅行届(臨床実習) (航空券Eチケットの写しも添付してください)
- 〇海外渡航目的が学修・研究・学会参加等(海外臨床実習を除く)
海外旅行届 (航空券Eチケットの写しも添付してください)
3. OSSMAに加入する
浜松医科大学では、学部学生は危機管理サービス「OSSMA」及び海外旅行保険への加入を必須としています
浜松医科大学に在籍している学部学生のみなさんが、学修・研究・学会参加等の目的で海外に渡航する場合の渡航先における事件、事故等のトラブルに備え、緊急時危機管理体制を整えるために本学が契約した日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)が提供する海外安全危機管理サービスOSSMA(Overseas Students Safety Management Assistance)(有料)への加入が必須です。
大学院生(外国人留学生含む)のみなさんは、OSSMA への加入は任意となります。
OSSMAは、海外渡航中、困りごとや相談したいことが発生した場合、24時間365日、日本語で適切なサポートが受けられるサービスです。渡航期間に応じた会費を払うことで、OSSMA のアシスタンスサービスを受けることができます。
・パーソナル支援 ・海外医療アシスタンス ・安否確認 ・健康 ・メンタルケア
・ご家族等へのサポート ・弁護士紹介 ・その他OSSMAに関する質問
浜松医科大学の学生さんは 次の3つから加入選択が可能となります。
1. OSSMA:メディカル支援がないパーソナル支援サービス ※OSSMAは海外旅行保険ではないため、別途海外旅行保険に加入してください
2. OSSMA plus:海外医療保険が含まれるメディカル支援とパーソナル支援を含むサービス
3. OSSMA plus +上乗せ海外旅行保険:メディカル支援とパーソナル支援に、傷害死亡・後遺障害など治療・救護費用以外の補償を含む海外旅行保険を上乗せしたサービス
OSSMA会員の申し込みはこちらから ---> OSSMA申込フォーム
OSSMA申込フォームにて申請後、必ず学務課国際化推進室留学生係に申請を完了したことを連絡してください。<kokusai@hama-med.ac.jp>
渡航の1か月前までに申込をしてください。
4. 海外旅行保険に加入する
海外滞在中には予期せぬ病気やケガ、所持品の盗難や破損、他者への損害賠償等が起こる危険性があります。医療費が非常に高額になる場合が多いため、渡航前に海外留学・旅行保険に必ず加入してください。単位認定が行われる海外留学の場合、学研災保険付帯の海外留学保険への加入が必須です。
家族等にも補償等の内容を伝え確認を得てください。
《参考》 日本損害保険協会 損害保険Q&A 「海外旅行保険とは、どのような保険ですか?」
5. 緊急連絡先の確認をする
留学中は常に所在を明らかにして、渡航先での連絡方法の確保のほか、家族等、日本国内の緊急連絡先を記入した「海外旅行届」を提出してください。
また、家族等に大学と連絡をとる場合の連絡先を伝えておいてください。
6. 大学、家族等との連絡方法を確保する
浜松医科大学や家族等への連絡先が海外旅行届に記載したものから変更になった場合、留学中に当初予定していなかった国や地域に行く場合等、変更が生じた際は必ず大学や家族等に連絡を入れてください。