静岡リウマチネットワーク
 

2007年10月:後藤内科医院 〜隠れた悩みや心配ごとを引き出してくれる温かい診療所〜

 「患者さんは医院・病院へ来ると萎縮してしまい、自分の話したいことを十分に話せないまま診療を終わることが多い。患者さんの本当のニーズ(要求や悩み、心配事等)を引き出すことができるような環境作り、接遇等に努めていきたい。」とお話されるのは院長の後藤吉規先生です。後藤内科医院は患者さまを身体だけでなく、心から癒そうと考えられた優しい環境や工夫でいっぱいの診療所です。診療所は新しく清潔で、駐車場は広く確保されています。医院全体は高気密・高断熱(冬は暖かく、夏は涼しい)、換気システムと待合室の空気清浄器(室内は常にクリーン)、ユニバーサルデザインと工夫がされています。電子カルテ・レセプト、レントゲン機器・エコーのデジタル化により、診療から会計・処方までの時間の短縮、検査の説明(モニターでご覧に慣れます)、他院への情報提供など非常にスムーズです。
 後藤先生は患者さまのことを第一に考え診療をされていらっしゃいます。優しい診療所の構造と同様、後藤先生は非常に優しく、温かい先生です。診察前は常にご自分で診察室の戸を開けて待合室に顔を出して患者さまを呼ばれ、同時に待合室で待たれている他の患者さんの様子も観察されているようです。後藤先生は、昭和59年に浜松医科大学医学部医学科卒業後、博士課程へ進まれ学位を取得後、アメリカ合衆国ミネソタ大学内分泌代謝内科へ留学、浜松医科大学第三内科で医員・助手、聖隷浜松病院膠原病リウマチ内科主任医長、エルム内科クリニック副院長、磐田市立総合病院リウマチ科医長、磐田市立総合病院リウマチ科科長を経て、後藤内科医院を開院されました。医学博士、日本内科学会認定内科医、日本内科学会認定内科専門医、日本リウマチ財団リウマチ登録医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医です。浜松医科大学非常勤講師、聖隷浜松病院非常勤医師(膠原病リウマチ内科)でもあり、さらに週一度の浜松医科大学 免疫リウマチ内科のカンファランスにも積極的に参加され、医療に対する情熱を伺うことができます。
 リウマチの患者さまは約5割強、リウマチの患者さんが多い専門的な診療所です。エンブレル、レミケードなど最新の治療も安心して受けることができます。また、高血圧、糖尿病をはじめとする合併症、精神的ケアなど全人的な治療を受けることができます。往診もされています。ホームページも充実しており、情報の更新こまめにされています。診療所の詳しい場所、詳しい情報は後藤内科医院ホームページをご覧ください。
 後藤内科医院
 〒435-0004 静岡県浜松市東区中野町2271
 TEL : 053-423-1200 / FAX : 053-423-1201
 http://www16.ocn.ne.jp/〜goto_med/

 また、学生、研修医の先生方、後藤先生の診療所、診療は非常にためになります。見学を希望される方、リウマチネットワーク事務局までご連絡ください。 (レポーター 澤田 仁、文責:下山久美子)



〒431-3192 静岡県浜松市東区半田山1-20-1
浜松医科大学第三内科内
TEL:053-435-1211(9:00〜16:30) FAX:053-435-1211(24時間)
e-mail:srn@hama-med.ac.jp
© Shizuoka rheumatism network. All rights reserved


プライバシーポリシー