静岡リウマチネットワーク
 

2012年1月:手術ではなく生物製剤と運動器リハビリによりリウマチ患者のQOLを少しでも向上させることを心がけている〜駿東整形外科医院〜

 こんにちは。これから駿東整形外科医院の紹介をさせていただきます。私は平成15年10月よりこの医院を引き継ぎました、院長の清水学と申します。
 医院所在地は、静岡県東部の拠点都市、沼津の街中にあります。風光明媚な旧市街地という訳にはいきませんが、JR沼津駅北口より歩いて6分ほどのところにあります。繁華街と住宅街の境界あたりに在り、隣に美味しい寿司屋もあったりして適度に楽しいところです。
 私自身の経歴としては、整形外科を志して東大整形に入局しましたが、研修先の病院が、リウマチを専門とする部医長先生の所が多く、大学病棟医の頃もリウマチの診療・研究を専門とする「関節診」グループに属しておりました。おかげでリウマチ専門医も取ることができ、開業に際して、整形外科と共にリウマチ科を標榜することにしました。
 医院は無床診療所で、手術はやっておりません。手術をしない整形外科医が、充分なリウマチ治療をおこなっていけるのかと不安に感じたこともありましたが、関節リウマチに対する生物学的製剤が保険収載され、一般でも使用することができるようになったため、手術ではなく生物製剤により、リウマチ患者を寛解に持っていくよう、そして運動器リハビリによりリウマチ患者のQOLを少しでも向上させることを心がけ診療しております。
 とはいえ、整形外科全般を診ておりますので、患者さんのほとんどが地域に住まわれる方々である当医院では「整形外科common disease(一般的な病気)」を診療しております。その中に潜んでいる関節リウマチ患者を如何に早期に、正確に診断をつけるかに心を砕いて診療しているつもりです。私の診療方針に感化されたためかどうかわかりませんが、当院の看護師さんが、彼女はごく普通の准看護師さんですが、最近、「リウマチ財団の登録リウマチケア看護師を取りたい」と資料を集め勉強を始めました。私自身はその制度を知りませんでしたので、彼女の自発的な意思なのだと思います。職員がヤル気を出し、さらなる努力をしてくれて、院長として嬉しい限りです。
 以上、簡単ではありますが、駿東整形外科医院の紹介をさせていただきました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
駿東整形外科医院
院長 清水学
〒410-0057 沼津市高沢町6−1
電 話:055−922−8855
FAX:055−922−8857
ホームページ www.sunto-seikei.jp


〒431-3192 静岡県浜松市東区半田山1-20-1
浜松医科大学第三内科内
TEL:053-435-1211(9:00〜16:30) FAX:053-435-1211(24時間)
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