静岡リウマチネットワーク
 

静岡リウマチネットワーク学術講演会が終了しました

静岡市のホテルアソシア静岡で、静岡リウマチネットワーク学術講演会を開催しました。テーマは、サイトカインの産生を抑制する経口キナーゼ阻害薬であるトファシチニブでした。

まず、東京大学アレルギーリウマチ学講座講師の藤尾圭志先生が、関節リウマチの病態に関連するGWAS(ゲノムワイド関連解析)、エピジェネティクス、Treg(制御性T細胞)など最新の話をわかりやすい言葉で講演くださり、さらなる病態解明が大変な勢いで進んでいることがよくわかりました。

次に、静岡リウマチ整形外科リハビリ病院院長の澤野浩先生が26例のトファシチニブ投与例の成績を紹介してくださいました。経口キナーゼ阻害薬の効果と副作用について、実例をもとに解説していただき、臨床に直ちに役立つ内容でした。

2題ともに、関節リウマチ治療の将来は希望が持てることを感じさせてくれる素晴らしいものでした。

静岡リウマチネットワークでは、今後も定期的に学術講演会を開催して参ります。興味のある方は、是非ご参加ください。

添付ファイル

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