診療科案内

肝臓内科

科の責任者と概要

小林良正助教


診療責任者 小林 良正 助教

 肝臓内科は肝臓、胆道、膵臓の疾患を診療対象として受け入れております。学会認定の専門医資格を持つ経験豊富な医師またはその医師の指導下に全ての診療が行われ、質の高い医療を提供できるよう心がけております。患者さんの病状や治療方針については、ケースカンファレンスにて集団討議し、必要に応じて放射線科や消化器外科と緊密な連携を取りながら診断および治療を行っております。また、診療にあたっては、患者さんにできるだけわかりやすく説明し、また疑問には十分にお答えし、納得いただいたうえでの診療を進めております。少しでも肝臓、胆嚢、膵臓の病気でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。


診断・検査・治療について

  当診療科は、C型慢性肝炎のインターフェロン療法に関する高い治療実績をもち、インターフェロンの治療効果を予測できるIL28B遺伝子診断も先進医療として行うことができます。C型慢性肝炎の除鉄療法(瀉血療法)も得意としております。また、非アルコール性脂肪性肝疾患の薬物治療も積極的に取り入れております。

肝癌の内科的治療としては、ラジオ波焼灼療法、放射線科と協力して肝動脈塞栓療法や肝動注化学療法を行っております。食道静脈瘤に対しては、内視鏡的硬化療法を得意としており、完全消失や無再発の高い実績をもっております。

 胆道・膵臓疾患に対しては、内視鏡的採石術、胆道閉塞に対する内視鏡的減黄術も行っております。また、最近では、肝胆膵外科とも連携して、生体肝移植の体制を当院に確立すべく準備を進めております。

得意とする診断治療

  • 食道静脈瘤硬化療法
  • C型慢性肝炎のインターフェロン療法
  • 肝鉄過剰症の診断と除鉄療法
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患の薬物治療


主な対象疾患

  1. ウィルス性肝炎 (うぃるすせいかんえん)
     B型慢性肝炎、C型慢性肝炎
  2. 自己免疫性肝疾患 (じこめんえきせいかんしっかん)
     自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変
  3. 代謝性肝疾患 (たいしゃせいかんしっかん)
     脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)、肝鉄過剰症(へモクロマトーシス)
  4. 肝癌 (かんがん)
     肝細胞癌、胆管細胞癌
  5. 食道・胃静脈瘤 (しょくどう・いじょうみゃくりゅう)


施設認定

  • 日本肝臓学会認定病院
  • 日本内科学会認定医制度教育病院