浜松医科大学医学部附属病院

施設案内

Facility Guide

院内がん登録の流れ

1.がん患者の見つけ出し

がん登録の基本となるがんと診断された人を見つけ出す作業から始まります。
がんと診断されたすべての人を漏れなく見つけ出すことで、がん罹患者数を把握することができます。

2.登録対象のふるい分け

がん登録では1腫瘍1登録というルールが定められています。見つけ出されたがん患者から、新たに発生したがんなのか、既に診断されたがんなのか、まだ疑いのままなのかを調査・照合し新しいもののみを登録していきます。この時点での疑い患者については疑いの状態で登録しており一定期間を経た後に再度ふるい分けを行います。

3.診療情報の登録

登録対象のがん患者を「がん診療連携拠点病院 院内がん登録標準登録様式、登録項目とその定義2006年度版 修正版」のルールに従って登録を始めます。
登録内容によっては治療が終了しないと登録できないものもあり、1登録の完成までには半年ほどの期間が必要となります。

4.予後追跡調査

がん診療の質を高めるために5年生存率や10年生存率といった情報は必要不可欠で、このためにも予後調査をする必要があります。基本的には病院受診歴で調査しますが、一定期間来院されていない方については住民票などによる照会を行う場合もあります。

5.集計・分析・報告

蓄積された情報から、性別・部位別・年齢別・病期別・治療別に統計を出すことができます。また5年・10年と経過した後には生存率を計算することもできます。