6NEWSLETTER理事(経営担当) 非常勤斉藤 薫理事(コンプライアンス・法務担当)非常勤三村 まり子監事寺田 宏明監事 非常勤村本 淳子2022年より浜松医科大学 理事(経営担当)を非常勤にて勤め、本年4月に再任いただきました、遠州鉄道株式会社相談役の斉藤薫です。前期に引き続き、本学の経営に携わる機会を頂戴し、光栄に存じますとともに、その責任の重さをあらためて実感しております。私は、長年にわたり遠州鉄道にて交通や不動産、人材、保険といった生活インフラに携わってまいりました。また、浜松商工会議所会頭として、地域の企業や教育機関と向き合う中で、経営基盤の整備や人的資源の確保といった課題の本質に向き合ってまいりました。大学経営においても同様に、医療や教育の質の向上を支える基盤として、安定した財務体制、効率的な資源活用、時代に即した戦略の策定がますます重要であると考えております。これらの課題に対して、私は単なる助言にとどまらず、現場の皆様と協働しながら、実践的かつ具体的な改善に積極的に取り組んでいく所存です。浜松医科大学が地域に根差した高度医療・教育拠点として、これからも選ばれ続ける存在であるよう、持続可能な運営体制の構築に向けて誠心誠意尽くしてまいります。今後とも皆様のご理解とご支援、ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。本年4月から理事(コンプライアンス・法務担当)(非常勤)を拝命いたしました三村まり子です。どうぞよろしくお願い申し上げます。私は1992年に弁護士登録をし、現在は、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業で弁護士をしています。その間13年半ほど、GEヘルスケア・ジャパン株式会社、ノバルティスファーマ株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社で法務・コンプライアンス等の担当役員・社内弁護士として勤務しました。その経験もあり、現在は専ら医療関連分野の業務を行っています。企業側や弁護士の立場から医療機関とのお付き合いをさせていただく中で、大学や大学病院の経営にはとても関心を持っていました。この度、非常勤理事として大学経営の一端に関与させていただけることになり、とても光栄に思い、ワクワクしています。大学の理事の経験はなく、これから勉強することの方が多いのですが、法律家として培ってきた経験を活かし、少しでも貢献できればとの思いで精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。2024年9月より常勤監事をおおせつかっております。前年度に引き続きよろしくお願い申し上げます。早いもので一年があっという間に過ぎました。新たな職場で戸惑うことも多々ありますが、学長・理事・村本監事をはじめ、関係する皆様方の温かいご支援もあり、充実した日々を送ることができています。私は、この浜松に生まれ育ち、地元の企業に入社しました。41年余勤務する中で、運輸・観光部門、管理部門、ホテル業、ビル・マンション管理事業、スポーツジム、保険代理業等さまざまな事業・業務を経験することができました。就任二年目に入るにあたり、これまでに培った経験をいかし、日々研鑽に努め、監事の基本的心得(国立大学法人等監事協議会「監事監査に関する指針」参考)である、学長・理事・経営協議会委員等および教職員との意思疎通を図り、一年目よりも更に業務運営状況を把握するとともに、業務運営上の課題の認識を深めるよう努める所存です。そして、本学が教育・研究・医療を通じて社会に貢献し、信頼され期待される大学になるよう監事として尽力してまいります。皆様のご指導ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。前期に引き続き非常勤監事を拝命いたしました。私は浜松市の出身ですが、これまで東京と三重の地で臨床、教育・研究、大学経営に携わってまいりました。そして2016年に浜松に戻りましてからは浜松医科大学の非常勤監事として勤めさせていただいております。浜松医科大学とは浜松に戻る以前から経営協議会委員として関わらせていただき、会議を通して本学の強みや特色、目指している方向、社会的役割、経営状況についてなど、外から見せていただいておりました。この間、大学を取り巻く状況や社会環境の変化は著しく、また社会から大学へ期待される役割はさらに拡大し、そのスピードは確実に加速していっています。今後大学はそれに合わせた健全で透明性の高い大学運営・経営が時間的制約のある中でさらに求められてきます。大学が自ら掲げた中期目標・中期計画を着実に遂行し、スピード感をもって大学改革に取り組み、本学の使命を果たしていけるよう、監事としては国立大学法人ガバナンス・コードなどを参考にしつつ、これまでの経験を生かして引き続いて客観性、公平性、独立性、透明性に心がけ、監事としての職務を果たしていく所存です。今後ともご指導ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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