浜松医科大学 NEWSLETTER 2025.10(Vol.52 No.1)
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13 NEWSLETTER麻酔・蘇生学講座 教授 中島 芳樹准教授 御室 総一郎医化学講座 教授才津 浩智組んでおります。今回の学会においても、いたみセンターでの症例に基づいた多数の話題が取り上げられました。プログラムでは、教育講演、セミナー、一般演題に加え、併設の神経ブロックセミナーも実施され、参加者は日々の診療に直結する多くの知見を得ることができました。特に慢性疼痛治療に携わる多くの方々が、痛みに関する課題を活発に議論し、非常に有意義な会となりました。本学会の開催にあたり、ご尽力・ご協力いただきました関係各位に、心より厚く御礼申し上げます。には、副大会長の本学医学部附属病院検査部 岩泉守哉先生をはじめ、多くの先生方にスタッフとして大会をお手伝いいただきました。何より、シンポジウム1題、および一般演題45題中9題が浜松医科大学の先生方のご発表で、本学の遺 伝子診療の充実を実感するとともに、温かいご支援にこの場をお借りしてお礼申し上げます。した。当センターでは、麻酔科、精神科、リハビリテーション科、整形外科の専門医マイクロアレイ染色体検査等)があり、どの検査も重要性が増しています。また、ものが増えています。こうした背景もあり、本大会には364名の先生方に現地2025年2月8日(土)、日本ペインクリニック学会 第5回東海・北陸支部集会を、麻酔・蘇生学講座 中島芳樹会長のもと、アクトシティ浜松コングレスセンターにて現地開催いたしました。テーマは「慢性疼痛へのアプローチ」とし、痛み治療に関わる多職種の専門家が一堂に会する貴重な機会となりました。2024年度より、本学では中島教授を中心に「いたみセンター」を立ち上げまが連携し、慢性疼痛に対して多角的かつ総合的な評価・診断を行っています。患者さん一人ひとりに最適な治療を提供することを目的に、日々診療に取り2025年7月11日(金)からの2日間、アクトシティ浜松コングレスセンターにて第32回日本遺伝子診療学会大会を開催いたしました。遺伝子関連検査には、病原体核酸検査(新型コロナウイルス感染症におけるPCR検査等)、ヒト体細胞遺伝子検査(がんパネル検査)および遺伝学的検査(指定難病の検査や難病の遺伝子治療も、ルクスターナやゾルゲンスマのように保険で適用可能な参加をいただき、遺伝子診療の現状と課題、最先端の遺伝子治療に関して熱い議論を行うことができました(https://jsgdt32.may-pro.net/)。最後に、本大会浜松医科大学フォトコンテスト 作品募集2025年8月1日(金)〜11月28日(金)17時※受賞者には表彰式を予定しています。令令和7年度浜松医科大学フォトコンテストを開催します!大学のお気に入り・お勧めスポット、キャンパスライフのひと大コマ、サークル・部活動の様子、地域貢献の取り組みや仕事中コの風景など、浜松医科大学の魅力を伝えるあらゆるジャンルのの「浜松医科大学紹介作品」を募集します。の「浜松医科大学って素敵!行ってみたい!」と感じさせる作品「をたくさんご応募ください!!を浜松医科大学に在籍する学生・卒業生・教職員日本ペインクリニック学会第5回東海・北陸支部集会を開催して遺伝子診療の新時代に向けて2025年1月1日〜7月31日募集期間応募資格詳しくはこちらをご覧ください詳細はホームページをご覧ください。受賞者には豪華景品を贈呈します!NEW S主催学会

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