浜松医科大学 NEWSLETTER 2022.10(Vol.49 No.1)
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サークル紹介NEWSLETTER私たちは山田流箏曲を学んでいます。浜松医科大学空手道部の活動について 押忍!空手道部です。 私たち空手道部は部員15人で週3回2時間の稽古をしています。水曜日には浜松市武道館で杉浦錬成塾の先生方や生徒の子達とともに稽古をしており、老若男女問わず様々な方と空手を通じて交流しています。 我が部では大学から空手を始めた子がほとんどで先輩はもちろん監督やコーチ、OBOGの方々なども熱心に指導してくださり在学中に黒帯を取ることができます。卒業してからも稽古に来てくださる先輩方も多く、上下幅広く仲の良い部活です。 部として目標にしている大会は6月に行われる東国体と8月に箏の魅力に触れる 私たち邦楽部では、週に1回、外部から箏曲講師の方をお招きし、箏の演奏を通して日本音楽の魅力に触れることを目的に活動しています。学生生活との両立を重要視しているため、趣味の一つとして気軽に箏を楽しむことができます。 箏の歴史は古く、奈良時代まで遡ります。中国より伝来した箏は、平安時代には貴族の嗜む教養のひとつとして愛好されました。その後、様々なかたちで長く愛され、現代ではポップス曲やアニメの題材等で起用されるなど、注目を集めています。箏の流派は大きく“山田流”と“生田流”に分けられますが、行われる西医体・西コメで、男女ともに団体組手優勝を目指して日々稽古に励んでいます。その他にも様々な規模の大会に参加したり、医大祭で瓦割りや形の演武をするなど日々の稽古の成果を発揮する場がたくさんあります。合宿や他大学との交流戦などもあり、共通の目標に向けて仲間たちと高め合い励まし合う日々はとても楽しく貴重なものです。 空手道とは技術の習得のみならず礼を重んじるものです。我々の活動を支えてくださっている関係者の方々への感謝や共に稽古に励む仲間への敬意を忘れずに今後とも精進していきたいと思います。大きな特徴としては、丸爪であること、箏に対して正面で構えること、古典曲、特に歌ものが多いことなどが挙げられます。古典曲ならではの拍の取り方や技法を学ぶことで、現代曲とは異なる日本の音楽の魅力を感じることができるのではないかと考えています。 毎年11月に行われる医大祭では、演奏発表会を行っています。大学から箏を始めた学生ばかりですが、医大祭に向け、日々懸命に練習に励んでいます。私たちの活動を支援してくださる皆様に素敵な演奏をお聴かせできるよう、今後も楽しく充実した活動を続けていきます。医学部医学科4年竹尾 将嵩医学部医学科4年藤井 美菜子活動日程週3回(水木土)設立昭和51(1976)年部員数15名設立昭和50(1975)年部員数7名活動日程週1回(金)練習16KaraateJapannese TraditionalMMMusicこちらから本学オンデマンドで公開中のサークル紹介の動画がご覧いただけます!空手道部邦楽部

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