教育
子どものこころの発達研究センター †
トピックス †
2012年5月18日(金) NHK全国・総合テレビ22:00~22:48 題目「(仮)見過ごされる大人の発達障害」にて
精神神経科・子どものこころの発達研究センターの研究が紹介されます。
2012年4月 2日 第10回「子どものこころ発達研究」講演会は満員御礼で無事終了いたしました。
2011年9月 1日 教育活動を更新しました。
研究概要 †
「子どものこころの発達研究センター」は、子どもたちのこころの危機の背景にある諸現象を解明し、また、こころの危機をもつ子どもたちへの療育や教育を実践していくための手法を開拓し提供していくことを目指しております。
センターの紹介 †
使命-MISSION †
当センターは、2006年、わが国の最大の課題といえる「子どものこころのひずみ」の原因と対策を、総合的視点に立って明らかにしようとする研究センターとして設置されました。
分子生物学と臨床精神医学との連携融合により、「子どものこころの発達」を科学的に解明するための新しい研究領域を創生するとともに、この研究領域を基盤とした革新的教育研究事業、すなわち「子どものこころのひずみ」を克服するための事業を展開していくことを目標、使命としています。
活動概要 †
以下の3つの柱から成り立っています。
- 研究活動-「子どものこころ」を、さまざまな角度(神経科学[脳科学]、心理学、教育学、生化学、遺伝学、精神医学、小児科学、疫学などの手法)から理解するためのパラダイムの提示。
- 地域支援-「子どものこころ」を健やかに育むための実践、および実践のためのノウハウの提供。
- 教育-「子どものこころ」を理解する・育む人材の育成。
組織 †
「子どものこころの発達研究センター」は「子どものこころの分子統御機構研究センター」(大阪センター)と「子どものこころの脳画像・疫学研究センター」(浜松センター)により構成されています。
子どものこころの分子統御機構研究センター」(大阪センター)
- 「統括部門」:倫理的配慮と個人情報の管理を徹底
- 「疾患関連分子解析部門」:疾病に関与する遺伝子・蛋白を解明。
- 「環境関連分子解析情報」:社会変化のどの要因がどのような分子機序で子どものこころに変化に影響を与えているかを解析。
- 「動物モデル解析部門」:ノックアウトマウスやトランスジェニックマウスを作成し、こころのひずみを来す遺伝子の機能解析を行う。
- 「こころの地域ネットワーク支援室」:地域の教育や環境と子どもの関係を把握し、問題点の整理を行い、ネットワーク作りを支援する。学部学生の教育も担う。
子どものこころの脳画像・疫学研究センター(浜松センター)
- 「脳画像解析部門」:PET、MRI、近赤外線分光法などの非侵襲的脳画像解析技術により詳細な認知機能の画像化をを行う。浜松ホトニクス(株)、浜松市と共同で進める。
- 「疫学調査解析部門」:特定地域の公立小、中学校で大規模な疫学研究を行う。また、心理教育的介入法を開発するために基盤情報を得る。さらに、この過程で、複数の研究者を定期的にアメリカに派遣し、発達障害の国際的診断面接法を習得させ、併せて、同面接法を使用するための認定証を取得。このようにして発達障害の国際的面接法をわが国に正式に導入し、心理行動学的評価法の精度を高める。
- 「こころの教育開拓部門」:中京大学に設置し、これまでの実績と「疫学調査解析部門」で得られる知見を元に心理教育的介入法を開発する。
- 「こころの地域ネットワーク支援室」:大阪センターと同じ機能を持つ。