研究活動

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シミュレーションセンターでのトレーニング

センター内

 現代の臨床医学教育には、シミュレーショントレーニングは必須です。初めて行う処置を患者に施す場合、事前にトレーニングをする事が必要なのは言うまでもありません。特に侵襲を伴う処置ほど事前のトレーニングの重要性が高くなります。浜松医科大学シミュレーションセンターでは、2台のHPS; High fidelity human Patient Simulator(高機能型人体シミュレーター)を始め、多くの臨床医学教育のためのシミュレーターを所有しており、事前に十分トレーニングを行ってから処置に臨む事ができます。

 HPSは、生理学モデルを内蔵し、様々な生体反応や病態モデルを作り出す事ができ、治療薬に対しても忠実に反応します。あたかも実際の患者を扱うようなリアリティーを持って重症患者の診断・治療のトレーニングを行う事が出来ます。重症患者の治療は経験豊富な医師に委ねられ、若手医師はそれを見学しながら学ぶ、と言う従来の形に変え、HPSを使う事によって、若手医師が自ら重篤な状態の患者の診断・治療を繰り返しトレーニングする事ができ、効率よく臨床能力を高める事が出来ます。

 浜松医科大学は1995年に日本国内で最初にHPSを導入し、現在までに1,500名以上の医学生、200名以上の研修医、看護師などが、HPSを用いたシミュレーショントレーニングを受講しており、様々なノウハウの蓄積があります。現在では2号機と3号機を使用しております。

 シミュレーター(ハード)があっても、それを使ってトレーニングを行うカリキュラム(ソフト)がないと、効率のよいトレーニングを行う事ができません。浜松医科大学シミュレーションセンターでは、長年のシミュレーション教育のノウハウの蓄積と、日本医学シミュレーション学会(JAMS; Japan Association of Medical Simulation)のバックアップにより、国内最高の講師陣のインストラクションを受ける事が出来ます。


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