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図書館報「ひくまの」

No.34

浜松医科大学附属図書館報  No.34       ISSN 0911-7822 Hikumano

ひくまの
Hamamatsu University School of Medicine

Library Bulletin            Mar.,1998
目 次
  • 21世紀の図書館をめざして(三浦 克敏)
  • 留学生から見た図書館(呉 蓉)
  • シリーズ・二次資料の使い方:CINAHL(情報サービス係)
  • 図書館からのお知らせ
    • 1998年新規購読・購読中止雑誌のお知らせ
    • ブックディテクションシステムを設置しました
    • MEDLINEの検索にWeb版を追加しました
    • オンライン・ジャーナルをご利用ください
    • 本学教員寄贈図書
    • 学術情報センター電子図書館サービス(NACSIS-ELS)について
    • 講演会「インターネット時代の図書館員の在り方について」を開催

21世紀の図書館をめざして
病理部 副部長 三 浦  克 敏
 これまでの図書館の役割を見直し、今後の指針を示す自己点検評価の仕事を手伝う機会を最近もたせていただいた。21世紀の浜松医大の図書館として何を目指したらよいのか。科学全体の知識量が以前にはみられなかったほど莫大に増大し、コンピュータの利用が当り前になった現在、情報収集基地として図書館はどのようにして生き残ればよいのか。人手は増えず、予算は切り詰められ、スペースは限られている図書館はどのように利用されるのがベターなのか。21世紀の魅力ある浜松医大附属図書館になってもらうため、私見ながら展望を書いてみたい。まず小生の今までの図書館とのつながりを振り返り、図書館に求められる働きや希望をまとめてみたい。
小生の図書館との出会いは田舎の小学校の図書室である。戦後のベビーブームによる生徒の急増によって校舎の建て増しを迫られたためか、倉庫のようなバラックを図書室にあてていたように記憶している。図書館とはほど遠く、雑然と本の並べられた北向きの薄暗いカビ臭い部屋であった。30年も前のことなので読んだ本の名前はほとんど記憶にないが、不思議にヒトラーの写真の載ったアウシュビッツの本だけは記憶に残っている。おそらくそれが人の屍体を目にした最初であったからに違いない。大量の虐殺の現場写真があり、ヒトラー自身の自殺の現場といわれた黒焦げが残った写真が載せてあったことを覚えている。
学生時代を通じて図書館から本を借りて読むことは少なかったように思う。ただよく勉強の場所として利用させてもらった。いわゆる学習図書館としての利用であった。うちで一人で勉強するよりも周りに仲間がいることで不思議と落ち着きが得られ、学科の勉強に飽きると雑誌や新聞、写真集、童話、小説などいろんなところを覗いて時間をつぶすことができた。大学ではビデオや語学の教材が置かれ、一人でも自習ができた。英語の教材は外国語であるハンデーはあっても素人にもわかりやすく、ポイントを押さえて作られた教材が多いが、日本のものは一部を除き、専門家向きで学生向けではないものが多かったように思う。国家試験の前には学習室を使ってグループで学習ができ、受験勉強には大いに役立った。
大学を卒業後、現在に至るまではもっぱら文献の検索に利用させていただいている。大学にいては考えられないが、図書館の整備されていない病院にでると最近の文献集めが大変である。直接手にはいる雑誌は数が限られ、ほしい論文は人に頼んで忘れた頃に手にはいる苦労があった。情報は自分からアクセスしない限り、手に入らないことを実感した。いるだけで知らないうちに耳や目を通して最近の話題にふれることができるのは大学にいる特権と思う。
今までの自分の経験を振り返ってみて、図書館は情報基地としてなくてはならない場所であったことがよくわかる。本や雑誌の閲覧貸出、学習の場、文献収集に図書館を利用してきた。図書館は知識を集め、保存し、公開してくれる。我々はその恩恵に預かってきたわけで、欲をいえばこれからもずっと今以上の恩恵にあずかりたい。
ところが最近の情報の大量生産は凄まじく、今までにない対応を図書館は求められるようになっている。医学では毎日のように新しい発見が報道されている。知識の急速の増加は知識の大量消費をもたらし、半年前の知識が古くなってしまう。医学部の教科書を例にとると10年前には各科で数冊しかなかった教科書が今では10冊以上が当り前になっている。国家試験対策といった受験関連の、よくいえばまとめのうまい、悪くいえば、最低限の知識しか記述されていない教科書も増えている。"現代"の名前のつく教科書は本屋に並んだ時点で既に"古代"の教科書になっているというのもうそではない。情報におくれる者は研究者にはなれない。一流の臨床医にもなれない。古い知識の切り売りでは一流の診療や研究、教育は成り立たない。大都市にある古い伝統をもった大学に比べ、地方の新設大学には人的資源は少なく、文献の種類や本の資料も少ない。その情報の集積基地として図書館は欠くことはできない。どうすれば浜松医大の附属図書館は必要な情報を必要な人に配れる基地として成り立っていけるであろうか。
21世紀では今までの本に頼る情報では新しい情報には乗り遅れる。本になるような知識は既に1年前のものである。少なくも雑誌、それも世界を相手にした外国雑誌、さらにはインターネット上に公開されたonline journalを読んでいかねば世界の流れに追い越される状況下にある。学内LANを介してアクセス可能なMEDLINEによる最近の文献検索を有効に活用することが最低限必要に思う。インターネットは今後は情報の送受信の手段として益々利用が進むと予想される。団体のみならず、個人情報の発信がインターネットを介して盛んになると予想できる。だれでも自分の意見を世界に発信できる。自分の研究内容や主張を発信し、世界中の人達と交流ができる。ゴア副大統領の提案で情報スーパーハイウエイ構想を進めてきた米国では、全米情報基盤計画の一環として図書館の機能拡張と整備が重点施策とされてきており、1994年から電子図書館=デジタルライブラリーについての調査と研究が進められているそうである。国内の図書館を見てもいくつかの大学で電子図書館への取り組みが既に始まっている。浜松医大の図書館も電子図書館への準備が必要に思う。本は貴重な木材資源を使い、金がかかり、出来た時には古く、売れ残ってトイレットペーパーに変わるのがせいぜいである。今では古紙の回収も経費がかかりすぎてゴミにせざるを得ない状況である。今後の出版は本の形をとらない電子出版が盛んになると予測される。電子出版には、映像や音楽も含まれる。どんな情報もデジタル情報に置き換えられ、場所をとらずに保管が可能なメリットをもっている。図書館は収録された文字、映像、音声情報を管理保管し、利用者のリクエストによっていつでも検索が可能となることが理想である。
インターネットは自分の机の上から世界中の情報にアクセスし、必要な情報を手にいれることを可能にした。多少の制約はあるにしても、ただでMEDLINEの情報を手にいれることも可能になっている。インターネットで各医大の図書館のホームページを覗いてみると、体裁は異なっていても内容は似たり寄ったりである。どこもほとんど同じ図書館の紹介と保存される情報内容の提供があるだけで特色が足りない。浜松医大の附属図書館に入って見ようと思うような、人を引き付ける魅力を提供できないか。たとえば医学書を含めた図書館に所蔵してある本、ビデオやAV資料の紹介や利用者の意見・感想・評価、貴重本や最近のトピックに関する資料の紹介、浜松医大で行われている研究内容や診療を紹介した資料、浜松医大に勤める先生自らが書いた本の紹介、などの情報発信が可能であろう。図書館のホームページにはリンクが多く張ってあり、静岡県や、浜松地域の情報をつかみやすくなっている点は評価できる。医学、学術一般の情報の収集、保存、提供のみならず、利用者に情報のありかを積極的に宣伝し、さらにその質の評価を利用者に求め、戻ってふたたび利用者に提供、還元するサービスを望みたい。小生の個人的経験でいえばナチスの写真との出会いは乱雑に散らかった図書室があったために体験できたのだと思う。実際に図書館に足を運ぶことで新たな発見が得られることがある。利用した機会は少ないが、図書館にはAV室、グループ学習室、古い雑誌や新聞の保管庫、視聴覚室など面白い施設がたくさんある。ダ・ビンチの解剖図をはじめとする貴重本も収められている。どこにどんな資料があるのか。どうして利用したらよいか。利用者に宣伝が必要で、さらに活発な利用ができるのではないか。さらに欲をいえば、管理の問題はあるとしても24時間すべての施設をだれもが利用できるようにしていただけるとありがたい。
最後に、これだけ情報の収集が進んでも一番の情報源は人である。どこにどんな本があって、どんな内容なのか。この雑誌は図書館に置いてあるか。コンピュータの検索よりも人に聞くほうが早くて簡単である。図書館のことは図書館の人に聞くのが一番である。コンピュータの検索にしても初めは人に聞いて覚えるのが手取り早い。最近は昔と違い人とのコミニュケーションが下手になっているという。機能ばかりが優先され、図書館がコンピュータを備えた軍事基地のような人間味のないつまらない場所にならないことを望む。欲を言わせていただけるならば、談笑室(今は人声が部屋全体に広がって、うるさく感じる時がしばしばある)、ソファーに横になってゆっくりAV資料を鑑賞できる部屋、花が活けられ、絵画が掛けてあるゆとりの空間などがあったらと思う。
浜松医大は20年前にはキツネや狸が住めた環境があったが、しだいに建物が増え、半田山の名残を残す場所が少なくなっている。図書館の周囲にはまだ木々が多く、小鳥の囀りやセミの鳴き声を聞くことができる。野苺やどんぐり、たらの芽を目にすることができる。この恵まれた環境の中で本を読める贅沢を21世紀と言わず永久に残してほしい。
注文をつけすぎてしまったが、浜松医大附属図書館がいつでも必要なときに必要な情報を手に入れられ、利用者にあふれる魅力のある21世紀の電子図書館に変貌を遂げられるよう期待して止まないものである。

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留学生から見た図書館
大学院生 呉  蓉
 新人留学生が浜松医大へやってくると、必ず先輩に"じゃ、まずは図書館を見に行きましょうか"と図書館に案内されます。それは図書館が私たち留学生にとって、日本での留学生活中勉強に一番重要な場所だからです。
緑の中の浜松医大附属図書館は、留学生の勉強に必要な教科書、参考書、辞書、事典などが多くそろっています。大学へ通っているうちに、実験室のほかでは、図書館は留学生が一番よく利用する場所です。留学生は、一年、二年生の時には、日本語の訓練のため、AV室と視聴覚室でのビデオデッキやステレオや語学テープなどをよく利用しますが、良い日本語講座や英語のヒアリングテープがあり、大変勉強になります。研究テーマをまだ決めていないとき、情報端末コーナで、MEDLINE、医学中央雑誌CD-ROMによる医学文献検索が、大変役に立ちました。三年、四年生になると、主に英語文献をたくさん利用します。MEDLINEを使用して、研究テーマのKeywordや著者の名前などをコンピュータに入力して、簡単にすぐ、情報を得ることができます。情報が多量の場合は、Floppy Disk に落として持って帰り、じっくり読むこともできます。全部無料で利用することができて、とても便利です。そして、文献調査の方法について分からないとき、図書館の職員の方にお尋ねすると、いつも丁寧、親切に教えてくださいます。さらに、一番便利を感じるのは、図書館が二十四時間利用できることです。夜、あるいは日曜日に、文献を読みたいときや、研究主題に関連した文献を探したいとき、特別利用カードを使用して、すぐに図書館へ行って、検索することができ、直接、図書館内でほしい資料のコピーができます。また、図書館で所蔵していない資料がほしいならば、職員の方に頼んで取り寄せもできます。たいへん効率がよく、感謝することがいっぱいです。この様なサービスは、自分の国ではまだ行われていません。留学生にとっては、非常に便利な図書館だと思っています。
日本の医学科学技術はとても進歩していますので、私たちは留学生として、日本にやって参りました。専門分野の知識と研究技術は、指導教員から教えていただけますが、それ以外の知識や情報も図書館の雑誌などから入手することができます。図書館のネットワークを利用すれば、最新の情報もすぐに入手できます。私たちは新着の図書と雑誌はよく読みます。館外貸出しの図書は返すとき廊下のブックポストに入れるだけでよく、とても便利です。もう一つ、図書館には、毎日たくさんの方がいらっしゃっています。留学生や医学部学生はもちろん、教授の先生方、医学研究者たちにもよく利用されています。このような方達にとっても、診療や研究に必要な文献や情報を得るのに役立つ場所です。中国ではこのような利用者はまだ多くありません。これから科学技術の発展と共にますますこの方面の利用者が増えていってくれたらと思います。
私には日本の自然や社会、歴史、文化、それに科学技術など、知りたいと思うことがいっぱいあります。余暇の時間があったら小説や詩のような文学作品も日本語で読んでみたいと思っています。ときとき、研究で疲れを感じることがあると、足が自然に図書館の方へと向かいます。図書館の周辺を散歩していると、新鮮な空気が吸えて、大自然の風景を鑑賞することもできて、気持ちがさっぱりとします。あるいはAV室で一曲音楽を聞くと、疲れがとれリラックスすることができます。自由閲覧室も留学生たちによく利用される場所です。日本語の新聞、週刊誌や、中国語の海外版新聞、英語の新聞などを読むことができます。閲覧室では、ときどき学生たちのグループが勉強会を開いています。これは大変おもしろいことだと思い、日本の医学部学生と中国の医学部学生の勉強方法の違いを感じました。
このように、図書館は私たち留学生の重要な知識教養の吸収の場です。また、図書館は私たちが母国や世界とのつながりを確かめる場所でもあります。全人の医療は現代医学(近代的西洋医学)、伝統的東洋医学、心身医学の相互主体の鼎立の上に成り立っています。図書館の書庫の中で、知識、問題解決能力、技術の他、役割モデルを学びます。図書館は私たち留学生の生活の中心となる重要な場所です。私たちの留学研究の成果は、浜松医大の先生たちの御指導と、図書館が提供してくれるよい学習環境のおかげです。私たちは精一杯頑張り、留学を通じて習得した知識を故郷の発展のため、必ず役立てたいと願っております。将来、思い出の記憶の中で、浜松医大の附属図書館は必ずや私たちの留学生活の中で一番なつかしい場所になるでしょう。

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シリーズ・二次資料の使い方
CINAL
 平成10年3月にCINAHL(Cumulative Index to Nursing & Allied Health Literature)CD-ROM版を導入しましたので、今回は、このデータベースについて紹介をします。
CINAHLは、看護・医療技術関連の文献データベースで、収録対象誌は看護・保健関連分野の約500誌及びIndex Medicusに収録された生物医学関係の約3100誌です。雑誌以外にも、関連の図書・博士論文・会議録なども収録されています。
図書館に設置してあるパソコンで、CINAHL(CD-ROM)の検索ができますので、その検索方法を簡単に説明します。なお、検索できる年代は1982年~1998年(随時更新)となっています。
CD-ROMをドライブに入れ、端末画面のCINAHLのアイコンをクリックします。「Start」ボタンをクリックし、続けて「Ok」ボタンもクリックすると、最初の画面が表示されます。この画面の上部の入力スペースにキーワードを入力し、右側にある「Search」ボタンをクリックして下さい。該当する論文の件数と同時に、論文タイトル・著者名・雑誌名などの書誌情報が、画面に表示されます。

CINAHL

さらに、画面下にある「All Fields」のボタンをクリックすると、abstractの表示など、より詳しい情報を見ることができます。
検索した結果に対してある条件で限定をしたい場合は、「Limit」を使用します。まず、限定したい検索結果を選択し、その右側にある「Limit」ボタンをクリックすると、限定できる条件が表示されます。
例えば、出版年代で限定したい場合は、PY-PUBLICATION YEARを選択します。右側に年代の一覧が表示されますので、限定したい年代を選んで「Ok」をクリックすると、先程選択した検索結果に対して年代で限定した検索結果が表示されます。

CINAHL2

検索した結果を印刷したい場合は、画面上部の「Print」のアイコンをクリックして下さい。印刷する項目や範囲を設定し、もう一度「Print」をクリックすると、印刷が始まります。

CINAHL3

この他にもシソーラスリストからの検索や、検索結果のダウンロードなど様々な機能がありますが、そのほとんどが該当ボタンをクリックして実行していく形になっています。コマンド入力と比べ、非常に使いやすいシステムになっています。
<情報サービス係>
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図書館からのお知らせ
1998年度新規購読・購読中止雑誌のお知らせ

I.新規購読
[洋雑誌]

  1. Annals of Thoracic Surgery (外科学第一)
  2. Archives of Psychiatric Nursing(図書館)
  3. Community Nurse (図書館)
  4. Critical Care Nurse(図書館)
  5. Development (病理学第一)
  6. Head and Neck (耳鼻咽喉科学)
  7. IEEE Engineering in Medicine & Biology Magazine (材料部・コメディカル)
  8. IEEE Transactions on Biomedical Engineering (手術部)
  9. International Journal of Nursing Studies (図書館)
  10. Journal for Advanced Nursing Practice(図書館)
  11. Journal of Arthroplasty (整形外科学)
  12. Journal of Continuing Education in Nursing(図書館)
  13. Journal of Eemergency Nursing (図書館)
  14. Journal of Medical Ethics (倫理学)
  15. Journal of the American College of Cardiology (臨床薬理学)
  16. Nature Genetics(動物実験施設)
  17. Nurse Education Today (図書館)
  18. Nursing Forum (図書館)
  19. ORL:Journal for Oto-Rhino-Laryngology and Its Related Borderlands(耳鼻咽喉科学)
  20. Orthopedic Nursing(図書館)
  21. Pediatric Nursing (図書館)
  22. Seminars in Oncology Nursing (図書館)
  23. Theoretical Medicine and Bioethics (倫理学)

[和雑誌]

  1. 病院管理(図書館)
  2. 学校保健の動向(図書館)
  3. Heart Nursing ハート・ナーシング(図書館)
  4. 児童心理(図書館)
  5. 家族療法研究(図書館)
  6. 厚生(図書館)
  7. クリニカルエンジニアリング(材料部)
  8. 日本社会精神医学雑誌(図書館)
  9. 日本ストーマリハビリテーション学会誌(図書館)
  10. オープンデザイン(情報処理センター)
  11. 労働科学(図書館)

II.購読中止
[洋雑誌]

  1. Annals of Pharmcotherapy (薬剤部・コメディカル)
  2. Atherosclerosis (薬理学)
  3. Biomedical Instrumentation and Technology (材料部)
  4. Biomedical Instrumentation and Technology (材料部・コメディカル)
  5. Clinical Pharmacology and Therapeutics (薬剤部)
  6. Clinical Science (外科学第二)
  7. Genes and Development (微生物学)
  8. Journal of Cardiovasucular Pharmacology (薬理学)
  9. Journal of Cerebral Blood Flow and Metabolism (薬理学)
  10. Journal of Medical Engineering and Technology (手術部)
  11. Journal of Pharmacy and Pharmacology (薬剤部)
  12. Journal of Urology (泌尿器科学)
  13. Stochastic Processes and Their Applications (数学)
  14. Stroke (薬理学)
  15. Trends in Microbiology (微生物学)
  16. Trends in Pharmacological Sciences (薬理学)
  17. Wound Repair and Regeneration (外科学第二)

[和雑誌]

  1. 防菌防黴 (薬剤部)
  2. Coronary (衛生学)
  3. 医薬品研究(薬剤部)
  4. クリニカルファーマシー(薬剤部)
  5. Quality Nursing (基礎看護学)
  6. 臨床と微生物(薬剤部)
  7. 診療と新薬(薬剤部)
  8. 薬学雑誌(薬剤部)

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ブックディテクションシステムを設置
 平成10年4月から図書館入口に、ブックディテクションシステム(Book Detection System:BDS)を設置しました。このシステムは図書館資料の無断帯出防止装置で、入口、出口の2つのゲートが有り、入口ゲートはフリーで通過できますが、出口ゲートは貸出手続きを済ませずに資料を持ち出そうとすると、BDSが検知して警告音が鳴り、利用者に注意を促します。
このシステムの設置により、利用者がバック等を館内に持ち込めるようになり利用し易くなります。なお、閲覧席が混み合う時は、持物で机上を占領することなどは避けて、譲り合って利用してください。

ブックディテクションシステム

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MEDLINEの検索にWeb版を追加しました
 平成10年4月から、学内LANを使って提供しているMEDLINEの検索サービスにWeb版を追加しました。Ovid Web Gateway と名づけられたこの検索サービスは、研究室等のパソコンからNetscapeやInternetExplorerのWebブラウザでアクセス(http://hikumano.hama-med.ac.jp/medline/)し、検索や検索結果の印刷や保存ができるシステムです。利用者IDやパスワードは必要ですので、既に登録済みの方は同じIDやパスワードを利用してください。検索画面は Basic Mode と Advanced Mode が選択でき、例えば、Advanced Mode では、一つの画面上にKeywordの入力ラインや Author, Title, Journal, Limit 等の検索語や絞り込み機能のアイコンが表示され、利用者に大変分かりやすい検索システムになっています。またマッピング機能を使うと利用者が入力した自然語から、MEDLINEで採用されている統制語に自動的に導くなど、主題検索も利用し易くなっています。なお telnet 版のMEDLINEも従来どおり利用できます。
Advanced Mode 検索基本画面

Advanced Mode

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オンラインジャーナルをご利用ください
 最近、インターネットを通じて、雑誌の内容を電子的に提供するサービスが急速に普及しつつあります。各出版者のホームページにアクセスすることにより、多数の雑誌について、目次(table of contents)、抄録(abstracts)等が、冊子体の最新号が到着するよりも早く入手できます。出版者にとっても、まだ比較的新規のサービスなので、試供的な意味合いで、論文の全文情報(full text)も無料で提供している場合もあります。また、最新号の目次情報を電子メールで無料で送信してくれるサービスもあります。
附属図書館のホームページ(URL http://www.hama-med.ac.jp/index.html)のメニューの中に、「Online Journal」があります。ここには、個々の雑誌や出版者のホームページへの直接のリンクのほか、他大学や取次業者等の各種機関が収集したオンライン・ジャーナルへのリンク集も収録しています。
利用条件や提供内容は、個々の雑誌によって異なります。また、期間限定のサービスもあります。冊子体の雑誌の購読に付随するサービスとして、全文情報を無料で入手できるものもあります。アクセスIDとパスワードを必要とするものについては、図書館までお問い合わせください(利用は学内者のみ)。
附属図書館の「Online Journal」のページ(随時更新しています)には、下記の誌名からのリンクを用意してありますが、それ以外の雑誌についても、出版者等のホームページから情報が入手可能なものが多数あります。
学外への文献複写等の申込前にも、ぜひこちらにアクセスしてごらんになるよう、お勧めします。投稿規定(instructions to authors)も、ホームページ上で公開されている場合が多々あります。

ACP Journal Club
American Journal of Nursing
American Journal of Ophthalmology
American Journal of Pathology
American Journal of Psychiatry
Annals of Internal Medicine
BBA : Reviews on Cancer
*Biochemical Journal
Biochemistry
Blood
*British Journal of Radiology
British Medical Journal
Cell
Congenital Anomalies (日本先天異常学会誌)
Diabetes
EMBO Journal
Immunity
Immunology
Japanese Journal of Pharmacology
Japanese Journal of Physiology
*Journal of Biochemistry
Journal of Biological Chemistry
*Journal of Clinical Investigation
Journal of Immunology
Journal of Investigative Dermatology
Journal of Molecular Biology
Journal of the National Cancer Institute
Journal of Neurochemistry
Journal of Neuroscience
Journal of Physiology
Lancet
Nature
*New England Journal of Medicine
Nucleic Acids Research
Proceedings of the National Academy of Sciences U.S.A
Protein Science
Retina
Science
Sleep
Tissue Antigens
日本超音波検査学会会誌
日本磁気共鳴医学会雑誌
生物物理
蛋白質核酸酵素

(注: 誌名冒頭に * を付したものは、全文情報が無料で入手可能)
<目録情報係>
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本学教員寄贈図書(受入順・敬称略)
 平成9年度に本学教員から寄贈のあった図書は次のとおりです。
氏  名  所  属 書  名  著編者等 出版年
筒井祥博(病理学第二) 白澤春之教授退官記念誌 1996
井上哲郎(整形外科学) これだけは知っておきたい骨粗鬆症/井上哲郎総監修 1997
一瀬典夫(化学・名誉教授) 医学生の図説基本化学/一瀬典夫, 足立恭子著 1996
藤田道也 (生化学第二) 標準分子医化学/藤田道也編 1997ほか7点
村上 彰(生物学) 動物のパートナーたち/フィリップ・ストリート著/高橋景一,村上彰, 長橋捷訳 1990
渡邉郁緒(眼科学) 日本眼科学会百周年記念誌 全7巻/日本眼科学会編 1997
小林 明(内科学第三) Methods for Studying Membrane Fluidity/Roland C. Aloia. et al. 1988ほか12点
山崎 昇(学 長) Progress in Laser Therapy/T.Ohshiro. R.G.Calderhead 1991ほか4点
瀧川雅浩(皮膚科学) Common Disease Series 1/糖尿病/赤沼安夫編 1987ほか4点
菱田 明(内科学第一) 体液・電解質異常の臨床/菱田明編集 1997
古川福実(皮膚科学) 専門医のための麻酔科学レビュー'97/天羽敬祐監修 1997
橋本賢二(歯科口腔外科学) 震災でわかった歯と食のはなし/神戸市歯科医師会 1995
佐野基人(寄生虫学・名誉教授) Handbook on the Prevention and Treatment of Schistosomiasis 1977ほか4点
川島吉良(前学長・名誉教授) 顆粒球エラスターゼ゛とミラクリッド(ビデオ) ほか2点
竹内宏一(公衆衛生学) 近世漢方医学書集成/大塚敏節, 矢数道明編 ほか40冊
島田三惠子(臨床看護学) 系統看護学講座 基礎1物理学/竹中栄一著 1996ほか104点
福田廣志(歯科口腔外科学) 特別なニーズを持つ人々の口腔ケアガイド/J.グリフィス,S.ボイル著/福田廣志, 豊島義博監訳 1997
大野龍三(内科学第三) Molecular Pathology of Gastroenterological Cancer/E.Tahara. 1997 ほか1点
寺田 護(寄生虫学) 海外旅行と健康/WHO編 1997
金子昌生(放射線医学) Elsevier's Interactive Anatomy Vol.2-II(CD-ROM, CDI) Hand & Wrist/Berend Hillen. 1997


著作物をご寄贈ください。
自著作品等を出版されました際には、ぜひ図書館にご寄贈ください。
広く利用させていただきます。

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学術情報センター電子図書館サービス(NACSIS-ELS)について
 学術情報センターが平成9年4月から開始している電子図書館サービスが、平成10年度から有料となる予定です。このサービスは、日本の学協会が発行している学術雑誌等を電子化して、ネットワークを介して配布するシステムです。利用者は、自分の端末からWeb上のNACSIS-ELSのホームページにアクセスし、求める情報を主題や雑誌名で検索し、見つけた文献を閲覧したり、印刷することができます。また、図書館に設置してあるパソコン(情報検索端末)からも利用できます。
なお、利用する場合は、利用申請が必要となります。既に、利用登録を済ましている方は、継続して利用が可能ですが、有料化の際には、改めて手続き等が必要となります。詳しくは、図書課情報サービス係までお問い合わせ下さい。最新情報は、学術情報センターのホームページ(URL http://www.nacsis.ac.jp/els/els-j.html)に掲載されています。また、図書館のホームページ(URL http://www.hama-med.ac.jp/index.html)からNACSIS-ELSや学術情報センターのホームページへリンクしていますので、こちらからも容易にアクセスできます。

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講演会「インターネット時代の図書館員の在り方について」を開催
 去る平成9年12月1日に本学図書館に於いて、竹内比呂也静岡県立大学短期大学部助教授を講師に招き、標記講演会を開催しました。
これは、平成8年7月の学術審議会の建議「大学図書館における電子図書館的機能の充実・強化について」の中でも述べられているように、今後、大学図書館は、ネットワークを介して利用者に図書館サービスを提供していくことが課題となっています。また、今後一層高度化するネットワーク社会の中で大学図書館員がどのような役割を果たすかが重要となっています。こうした環境に大学図書館員が対応していくため、また、インターネット時代における図書館員の在り方について理解を深めるために実施されました。
竹内講師は講演の中で、①インターネットの普及により学術情報流通においてどのような変化が起こったか、②新たな現象、③電子化が引き起こす諸問題、④このような変化に対応するために図書館・図書館員はどうあるべきかについて述べられました。
詳細は、図書館ホームページ(http://www.hama-med.ac.jp/index.html)に掲載してありますので、ご覧ください。

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浜松医科大学附属図書館報「ひくまの」                   1998年3月31日発行
編集委員:池田 勇、金永 博行、江口 愛子、夏目 雅代、磯部 祥子
発行:浜松医科大学附属図書館 〒431-3192 浜松市半田町3600 Tel053-435-2171 Fax053-435-5140