浜松医科大学医学部附属病院

診療科案内

精神科神経科

★トピックス★

  • 【2017.8.2更新】NEW 摂食障害家族教室開催のお知らせ in静岡市・三島市
      詳細はこちら

      • 【2017.2.14更新】朝日新聞出版「AERA Premium 医者・医学部がわかる」に当講座が紹介されました。詳細はこちら
      • 【2016.12.12更新】浜松医科大学精神医学講座 前期研修と後期研修(精神科専門医研修)について詳細はこちら

科の責任者と概要

診療責任者 山末 英典 教授 

   山末英典

 
 精神科の診察や治療の対象となる精神疾患の患者さんの数は非常に多く、実はあらゆる
診療科の中でも最も患者さんが多い科の一つだと言えます。また、精神疾患にかかることで
患者さんご自身やご家族などの周囲の方が日常生活において受ける影響も非常に大きい
ものです。患者さんも多く生活への影響も大きいため、社会全体にとっても精神疾患に関す
る問題は非常に重要です。その重要性の反面、日本では精神疾患や精神医療の重要性が
軽視され偏見が持たれやすい風潮がありました。現在はそうした風潮も大幅に改善されてき
ていますが、それでもまだ精神科にかかることに必要以上に不安や抵抗を感じられている方
も少なくないのではないかと思います。

 浜松医大精神科神経科の特色は、身体的な管理を必要とする摂食障害の診断治療から、森田療法や認知行動療法や眼球運動による脱感作と再処理法などの心理療法まで、非常に幅の広い診断や治療に対応出来るという点があります。また、MRI(Magnetic Resonance Imaging: 核磁気共鳴画像)やPET(Positron Emission Tomography: ポジトロン断層法)などの脳画像を使った精神症状の脳内メカニズムの研究や、オキシトシン経鼻剤の様な国内未承認薬の有効性を検証する研究にも力を入れており、世界でもトップクラスの臨床研究の実績を挙げてきたという点も特色です。

 最新の医学的知見を取り入れた治療法を提供すること、そして研究を進めて最新の医学的知見そのものを増やすことで、より安心して受診して頂ける診療科づくりを進めています。


診断・検査・治療について

 精神疾患は、ご本人やご家族などの周囲の方とお会いした様子や、問診を行って得た情報によって、現在の症状とこれまでの経過を把握して診断します。心理検査や脳画像検査などを診断や治療効果の参考にすることはありますが、あくまでもこうした検査は補助的に用いて参考にします。

 治療は、一般には、治療薬の効果をみることから始めます。治療薬には、統合失調症の治療薬、うつ病や躁うつ病の治療薬、不安症の治療薬など、様々なものがあります。こういった治療薬は1950年代に発見されました。その後、副作用が少なく、治療効果の高い薬の開発が進められ、現在に至っています。心理療法(精神療法)にも多様なものがあります。浜松医大精神神経科では森田療法を心理療法の基本においています。

初めて受診される方は次の点にご留意ください。

(1)精神科の初診は完全予約制となっております。受診される際には、「かかりつけ医」などからの紹介状と受診予約が必要です(緊急時を除き、紹介状・予約のない方は受診ができません)。かかりつけ医などの他の診療機関等に受診し、かかりつけ医等から当院に診療予約をとっていただきます。患者さんは、かかりつけ医等から「受診日のお知らせ、紹介状、検査データ」等を受け取り、本院の予約日に来院していただくことになります。

(2)最初から専門外来を受診することはできません。まず、初診医の診察を受けてください。その上で、担当の先生とご相談ください。

(3)電話やメールでの診察は行っておりません。当科にかかっていない方については、病状や治療内容の問い合わせには応じられません。受診の上、ご相談ください。


<15歳未満の精神科神経科初診について (2015.12.28)>

 ◎子どものこころの診療所(浜松市中区鴨江)へ先ずは受診ください。
  その他、3つの施設をご紹介いたします。
   ①メンタルクリニックダダ(浜松市浜北区)
   ②ダダ第二クリニック(浜松市中区)
   ③浜松市発達医療総合福祉センター
    はままつ友愛のさと診療所(浜松市浜北区)
 ※いずれも予約制です。

主な対象疾患

主な対象疾患と事例
 1.統合失調症

 2.感情障害(うつ病、躁うつ病)

 3.パニック症

 4.強迫症

 5.社交不安症(対人恐怖症)

 6.摂食障害

 7.認知症

 8.発達障害(自閉スペクトラム症、ADHD)

 9.適応障害



施設認定

  • 日本精神神経学会精神科専門医研修施設

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