静岡リウマチネットワーク
 

『ハッピーな日常』 〜ハッピーニュースキャンペーン〜

 私のささやかな幸せは、高校生の2人の子供達が、平凡に成長してくれた事です。リウマチを患ってからは、恥ずかしながら夫婦間がギクシャクしてしまいました。妻には、いつも家庭で明るくいてほしいという主人の願望があったに違いありません。湿布を貼るのも薬の服用も、後ろめたい気持ちでいつもいました。こんな家庭に私がしてしまった。前向きになりたい。でも体が思うようにならない。次々に試練が襲ってくるようで何度泣いたかわかりません。幸いにも、症状の軽かった私は2年半ほどで寛解状態にして頂きました。
 これから先、またリウマチの痛みが現れるかもしれません。でも、私には限られた時間しかないかもしれないと思うことで、自分の人生設計を見直すことができました。
 まずは、この2人の子供達が自立するまで、リウマチになんか負けていられません。あと数年で巣立っていってしまうだろうと思うと、今、一緒にいる時間は私にとって大事な時間です。小さな心遣いに
成長を感じて感激したり、本気でぶつかり合って喧嘩したり、何のとりえもない私ですが、子供達が普通に成長してくれていることが唯一の自慢のハッピーな日常です。
  最後に、リウマチ治療の為に日々御尽力くださっている先生方に心より感謝申し上げます。
                   (ペンネーム:isojiman)


ハッピーニュースをご報告いただき、大変ありがとうございました。

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